圧倒的一番人気はマツリダゴッホ
前年度GPホースにして今年も日経賞を圧勝してるのだから当然だろう。
ただ、それじゃあ面白くないということで予想を立ててみることにした。
札幌記念といえば昨年はフサイチパンドラが快勝した縁起の良いレース。
一般の競馬ファンの目には
「穴馬の大逃げを許したレース」→「逃げ有利」と映ったことだろうが私の見解は違う。
そもそもパンドラはオークス2着、エリ女1着の実績馬。
しかもその実績はローカルではなく中央四場のものだ。
振り返れば、06年優勝馬はあのアドマイヤムーン。
05年優勝馬ヘヴンリーロマンスは後の天皇賞馬。
04年優勝馬ファインモーションは言うまでも無い女傑だ。
札幌記念は決してローカル巧者が台頭してくるレースではない。「超G2」の称号は伊達ではないのだ。
こうして並べてみると、
中央四場の中でも特に実力を試される府中と京都の実績が求められることに気付くだろう。
中山は限りなくローカルに近い荒れ馬場。
札幌は、ローカルでしかも洋芝でありながら、限りなく中央に近い適性が求められる馬場なのだ。
と、なると、中山巧者のマツリダゴッホに対して付け入る隙はあるかもしれない。
過去の成績からするとコンゴウリキシオーとシルクフェイマスは中央馬場適性が高いと言えるだろう。
しかしどちらもピークを過ぎた感があり、本命には推しづらい。
これがハンデ戦ならマンハッタンスカイの将来性を買いたいところなのだが・・・
そうなると必然的にマイネルチャールズが注目馬、ということになってしまうか。
ダービー4着は中央適性的に微妙だが、同じ超G2の弥生賞を勝っているのは心強い。
ただ、全姉のマイネヌーヴェルはあまり適性があるほうではなかったし・・・
一息ついて展開から考察してみよう。
昨年が逃げ切り。今回の有力馬も先行タイプ。
となれば、穴を開けるには差し脚鋭い馬を探さなければならない。
とは言えマツリダゴッホの日経賞は最速の上がり34秒6で押し切っている。
適性抜きに、新潟の32秒なんか持ち出しても無意味だろう。
強いて言うなら、それよりさらに前で競馬のできるシルクフェイマスかマンハッタンスカイ、
もしくは巴賞で2番目の末脚を繰り出したフィールドベアー(35.5)に期待するしかなさそうだ。
シルクフェイマスが外からかぶせて内に切れ込み、コンゴウリキシオーと馬体を併せる形になるだろうか。
と、なると、大外のマンハッタンスカイは良くても4番手。うーむ。
◎はシルクフェイマスにしてみようか。
四位でこその馬が三浦皇成でどう変わるか見てみたい気もするし。
○フィールドベアー
サマーシリーズの権利を持つ一頭だけに警戒したい。追い込み届かずでも馬券圏内には。
・・・と、思ったら、圧倒的な複勝1番人気なんだね。単勝は3番人気なのに・・・
▲にマツリダゴッホ
レース適性は微妙だが、枠もいいし、実績的にこれ以上印は下げられない。
△マンハッタンスカイ
こちらもサマーシリーズの権利馬。
エイシンデピュティとの接戦がフロックでなかったことを証明した前走の勢いなら・・・
×マイネルチャールズ
不安は色々あるものの、クラシック有力馬であることもまた事実。
松岡は新潟→東京→札幌の強行軍らしいが、大丈夫だろうか?
藤田と横典も買いたいんだけどねぇ・・・
特に横典は「相手を負かす」レースができる頭脳派。
目標を一頭に絞りやすいこのレースでは要注意だ。
2008年8月24日