2005年07月29日

次世代新幹線は全席禁煙

JR東海道・山陽で導入予定の次世代新幹線は全席禁煙
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存)
JR東海のニュースリリースはこちら

このニュースで一番気になるのが「喫煙ルーム」なる空間だ。
これって、私が以前提案した喫煙スペースの考え方にかなり近い。
それだけに、「喫煙ルームの前でたばこを吸う」というマナー違反者が出ないようなつくりにしてもらいたいところだ。

そして、全席禁煙になったことで逆に気になるのが

「たばこ臭い人間が自分と同じ車両に戻ってくる」ということだ。

何度か指摘したように、たばこを吸った直後の呼気というものは筆舌に尽くせぬような悪臭を放つ公害である。
・・・と言って、うがいや手洗いを義務付けることは難しいし、
喫煙ルーム前に行列でもできていようものなら、人間の心理として少しでも早く座席に戻ろうとしてしまうだろう。
そもそもドアの開閉と人の移動によって禁煙車両の粉塵濃度が上昇したことが問題になっているのだから
この「喫煙ルーム」も、タッチ式自動ドアなどではなく、
たとえば強制排煙装置がOKを出すまでドアを開けないとか、そういった工夫ができないものだろうか。
それなら利用者が座席に戻ってきた時の呼気にも多少の改善は見られるだろう。
これは嫌煙者のみならず、次にその喫煙ルームに入る人が気持ちよく利用できるという意味でも
実に有意義な提案だと思うのだが、いかがなものだろうか。

この提案をするにあたって、前もって牽制させてもらいたいのが「非常時はどうするんだ」といった狂喫煙者の愚言だ。
そんなものは「反論のための反論」にすらなっていない。「嫌煙者の言うことは全部反対!」という幼稚な戯言だ。
喫煙ルームの開閉を自動化するのが危機管理意識の欠如だと言うのであれば
走行中、乗客が乗降口を勝手に開閉することはできないという現状も危機管理意識が欠落しているのだろうか?
・・・馬鹿げている。
本当の非常時には喫煙ルームに閉じ込められたのどうのというレベルの問題ではなくなっているだろう。
もちろんそんなことがあってはならないわけだが・・・。
「なんでも反対」の姿勢からは何も生まれない。
「こっちは分煙の姿勢を見せているのに嫌煙者は・・・」なんて言う人に限って反論のための反論をしたがるものだ。
一部の狂喫煙者を除く愛煙家の皆さんには、内容のある意見を発していただきたいと切に願う。

・・・ところで、デッキというのは座席の無いトイレ等のあるスペースのことだろう?
喫煙者にはそこに近い座席を予約できるよう配慮するって、、、どういう???
「1秒でも早くたばこが吸いたい。もう、座席1つ分でも歩きたくない」という喫煙者がいるだろうと想定してるってこと?
それはさすがに馬鹿にしすぎじゃないですかねぇ・・・。

JR東海道・山陽で導入予定の次世代新幹線は全席禁煙

 JR東海道・山陽新幹線で2007年春から導入予定の次世代車両「N700系」について、共同開発を進めているJR東海とJR西日本は29日、全座席を禁煙とすると発表した。

 しかし、喫煙車両は、全面禁煙の航空機に対抗する新幹線のセールスポイントの一つ。最長の東京―博多間の乗車時間は約5時間と長時間にわたるため、喫煙席をなくす代わりに、個室型の喫煙スペースをデッキに5、6か所設ける予定だ。たばこを吸いたい乗客には、喫煙スペースから近い座席を予約できるシステムも作るという。JR東海の松本正之社長は、「たばこを吸いたい方のニーズにも応えた」と話している。

 また、現在走っている700系と300系の新幹線車両(16両編成)についても、来年春から禁煙車両を1両分増やし、12両に拡大。これにより、禁煙車両の割合は、69%から75%にアップする。
(読売新聞) - 7月29日20時18分更新

投稿者 nakimi : 22:22 | コメント (0) | トラックバック

2005年07月23日

長野新幹線を全面禁煙に

長野新幹線を全面禁煙に 年内に在来線特急の一部も
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存)

タイトル通り、長野新幹線から喫煙席が消えるというお話。
単純に素晴らしい試みだと思う。
密閉空間での喫煙は「喫煙の自由」の範疇を超えている。
ぜひとも東北新幹線などにも適用していってほしい。

ただ、私は以前も言った通り、喫煙車両を置くこと自体に絶対的な嫌悪感を示しているわけではない。
(拡大文字で「全席禁煙」とはあるが、文章全体を読んでもらえれば)
問題なのは、隣の禁煙車両にまで異常な粉塵濃度が見られたということだ。
今回のJRの判断は、ある意味では技術的な努力を諦めて利用者にそのツケをまわしたとも言える。
そのあたりに関してはしこりが残らないでもない。


このニュースに関して、恐らくだが、あちこちで激論が交わされていることだろう。
私が前もって言いたいのは
「『マナー』という言葉は、『破ってもいいルール』という意味ではない」ということだ。
「ルールじゃないんだろ」と言って非喫煙者の健康を害していたいた連中は、
それがルールになった途端に「喫煙者の権利」を持ち出して騒ぎ立てる。
なんとも都合のいい頭をしているものだ。
自分がどれだけ醜い生き物であるかを理解する脳さえ無いのだろう。


とりあえず、また健康増進が一歩進んだわけだ。喜ばしいことだ。
新聞に「電車内で化粧とは世も末」なんて寄稿している「70歳・無職」さんが
新幹線でたばこをプカプカ吹かしていたらおかしいものね。

あと、謝罪ついでにと言ったら失礼な言い方になっちゃうけど・・・
JR西日本の社長さんも前言を撤回して路線の禁煙化に尽力してもらえないもんかねぇ・・・

長野新幹線を全面禁煙に 年内に在来線特急の一部も

 JR東日本は22日、長野新幹線「あさま」や成田空港と都心を結ぶ「成田エクスプレス」など在来線特急の一部を年内に全面禁煙にすると発表した。新幹線の車両内を全面禁煙にするのは、九州新幹線に次いで2例目という。
 同社によると、全面禁煙となるのは乗車時間が2時間以内と比較的短い列車で、ほかに千葉・房総方面の特急「わかしお」「さざなみ」など。実施時期は今後、調整して決める。
 ほかの新幹線や特急は従来通り指定席、自由席の各1両ずつを喫煙車として残すという。
 また8月8日以降、管内すべての新幹線、在来線特急のデッキから灰皿を撤去しデッキを禁煙にするほか、北海道方面の寝台特急「北斗星」と「カシオペア」のラウンジや通路など共用部分も9月1日から禁煙にする。
(共同通信) - 7月22日19時43分更新

投稿者 nakimi : 15:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月24日

健康セミナーとたばこと。

ここ数年よく見かけるようになったのが
コンビニやら旅行代理店やらの跡地を使って
「セミナーに参加した方に健康食品をお安く(無料で?)お分けしますよ」というやつ。
セミナーという響きにどうもイヤらしさを感じてしまうが、そこはそれ。
よくわからずに雰囲気だけで批判することはできない。

それよりも気になった・・・というか苦笑してしまったのが、
そのセミナーが終わって出てくるや否やたばこに火をつける老人がいたことだ。
「おいおい、健康を考えて参加してたんじゃねーのかよ」と、突っ込みたくなってしまった。

そのセミナーに参加しているのは老人ばかり。朝から行列を作ってヒマそうにしている。
恐らくは健康に対する意識がどうというよりも、「安い!」「無料!」という宣伝に寄ってきただけなんだろうな。
もらえるもんならシークワーサージュースだろうがメロンパンだろうがなんでもいいのだろう。
別にそれを批判するつもりは無いし、
セミナー会場に閉じ込められて開放された瞬間に一服つけたくなる気持ちまで否定するつもりはないのだが、
なーんか、こう・・・一貫性が無い光景だなと思ってつい笑ってしまった。

投稿者 nakimi : 13:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月19日

喫煙者の偽らざる本音

愛読しているPC誌のひとつであるPCfanの中に武内一平氏のコラムがある。
別にPCと関係の深い内容ではないのだが、
以前連載されていた「毎週CPUを買う男」の隣のページだったので読むのがクセになっている。

今回のテーマは氏の禁煙失敗談。
・たばこをやめると飯が美味いというのは自分には当てはまらなかった
・段々と楽になるというのも違う。むしろ最初のうちは禁煙が楽しかったが日を追うごとに辛くなる
と、いった内容で、結局挫折したということらしい。

それについてはいい。
個人の嗜好なのだから、「やめるって言ったのに!」なんて非難する筋合いのものではない。
ただ、気になる一文をみつけてしまったのだ。

(禁煙で体調を崩したという話から)
じゃあ、吸えばいいじゃないかと思われるだろうが、皮肉なことに既に体が受け付けない。
もはや隣の人がタバコを吸っているだけでも耐えられないんだよな。
タバコを吸っていた頃、隣の奴があからさまにタバコの煙を迷惑がると、
殴ってやりたいぐらいの怒りを覚えた。
タバコぐらい自由に吸わせろって。
でも、今はそれを自分がやっている。人間ってほんとにエゴイスト

・・・これが、喫煙者の偽らざる本音だろう。
堂々とそれを吐露された武内氏に対しては尊敬の念すら覚える。

しかし、私が再三指摘しているように、
たばこの煙は喫煙者の排泄物なのだ。
『喫煙者は煙を吐いてもいいけど隣の非喫煙者はその煙を黙って飲み込め』なんて理屈が通っていいはずがない。
喫煙者が好き放題たばこを吸うのであれば、非喫煙者も好き放題うちわであおいだりセキをしたりする権利がある。

喫煙者はよく「吸わない奴にはわかんねーよ」と言うが
「吸ってる奴にはわかんねー事」も当然あるのだ(と言うか、鼻粘膜がやられて鈍感になったりする分、そっちの方が多いだろう)。
武内氏は禁煙を意味の無かったものと結論付けてしまっていたが、
このことに気付いただけでも十分に価値がある。
よく、妊婦の辛さを体験するために男性に重りをつけたりする試みがあるが、
喫煙再開を前提とした一時的な禁煙体験なんてのはどうだろう。
「ああ、副流煙ってこんなに気になるんだ」と感じることで、
その喫煙者の評価が「社会悪」から「紳士」に変わる可能性だってあるのだから。

こち亀の禁煙みたいに「煙だけでも吸わせてほしい」なんてところまでいったら人間としてもうおしまいだよなぁ・・・
・・・いや、「非喫煙者は葉巻の香りがわからないのか」とかそういうレベルの描写じゃないんだってば。

投稿者 nakimi : 18:54 | コメント (1) | トラックバック

2005年04月14日

テロ対策でライター取り上げはかわいそう?

<ライター禁止>観光客ら、百数十個を置きみやげ 成田空港

・・・このニュース、なんで結論が「おーよちよち。愛煙家の皆ちゃん、かわいちょおね」なんだろう。

嫌煙者である私が別のニュースでこの話題を知った時には
機内での煙害とかそういう感想は一切なく、
「へぇ、オイルやガスがなくても武器になるのか」という程度で流していた。
いやむしろ、「自分の荷物を捨てなきゃいけないってのはイヤだな」と、同情したものだ。

一部の分別を失った喫煙者は「嫌煙者はヒステリー」という言葉で世論を操作しようと必死だが、
ではこれはどう説明してくれるのだ。
テロ対策の話題を無理矢理に「愛煙家はかわいそう」と結論付けるのはヒステリーではないのか?

マスコミもマスコミで、
周知期間には十分な協力をしなかったくせにこんな時だけニュースにするというのは
明らかに「ライターを取り上げられた愛煙家のコメント」狙いだろう。
それでいいのか?
おかげでこちとら増やしたくもないたばこカテゴリにまた一件追加だよ。やれやれ。


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この記事に届いた愛煙家氏からのトラックバックに
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と、あったのだが、上の本文を読んでもらえば分かる通り、まさしく「どっちでもない」んだよなー(苦笑

投稿者 nakimi : 20:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月11日

伊集院光 日曜日の秘密基地の感想 その2

昨日の日曜日、TBSラジオの「伊集院光 日曜日の秘密基地」を聞いたことは前回説明した通りだ。
番組前半では鳥越俊太郎を迎え、ジャーナリズムについて熱く語り合っていた。
後半はなぎら健壱をゲストに、国内外の様々な条例についてコメントしていたのだが、
そこで気になったのが伊集院氏の態度だ。
竹島条例に対する韓国の対応に激しく怒ってみたり、
ハリウッドの動物整形禁止条例に対しては
「海外の動物愛護精神では魚の活け造りはダメって言うのに整形がいいってのはおかしい」
と、気炎を吐いていたにも関わらず、
熱海の禁煙ビーチ条例の話になった途端、
「喫煙ビーチも作れ」「喫煙秋葉原を作るために署名活動をしよう」と、(ギャグとは言え)完全に方向転換。
挙句の果てには「秋葉原でも末広町に一歩出たところでみんな吸ってる」などと言う始末。
脱法ドラッグ禁止条例は応援していたのに、禁煙区域の脱法には賛成っておかしくないか?
もちろん、「自分はマナを守っている」「マナーの悪い喫煙者が嫌われるのはわかる」というコメントもあったのだが、
他の条例、特に脱法ドラッグ禁止条例と並べることで本音がくっきり見えてしまったため空々しく感じた。

喫煙者の意識の低さを「極めて悪い」とまでは思わない。
だから伊集院氏のこういう素直な意見というものは、ある意味微笑ましく映る。
ただ、「意識が低いことを意識する」ことは必要だ。
注意されて逆切れしたり理屈をつけて反論しようとする前になぜ注意されたかを考えなくちゃ。
伊集院氏の意見とは関係なくなるが、
大昔に有名人が言った「たばこは健康と関係ない」なんて都合のいい言葉ばかりを盲信し、
他人に迷惑をかけ続けるようではいけないのだ。
「このニュースで取り上げた実験はサンプル数が少なく、信頼に足らない(→だから吸わせろ)」
なんて言うヒマがあったら、自分自身の盲信してきた常識をもう一度調べなおすべきだろう。
これまで「神経質」だとか言われて迫害されてきた非喫煙者の中には
たばこの煙を吸うだけで死に至る体質の人がいたわけだが、
科学的に病気が認められた今になってもそれを理解しようとせず、
「これまでは自由に吸えていたのに嫌煙ヒステリーによって追いやられた」
なんて被害妄想に浸っているのは人非人だよ。

なぜ私がここまでヒートアップしているか。
それはやはり、影響力のある人が
「たばこくらい好きなところで吸いたい」という感情を含んだ発言をしていることに恐怖を感じたからだ。
気軽にそのような発言をできるということは
同調なり笑いなりでその発言を受け止める土壌があるということであり、
そこから嫌煙差別につながる可能性を否定できない。
「問題があるから条例を」というところまでいった話に対して
反論の余地があると信じて逆説を唱える姿を見せられては、喫煙者のマナーを信用しろと言われても無理な話だ。
(もちろん悪法について議論するのはいいことだけど、たばこ問題に関しては明確な被害者がいるわけでしょう?)
伊集院氏は「こういうタイプの喫煙者は嫌われるなーってのは僕らが見ていても思うんだけど」
と、「理解ある喫煙者」をアピールしてはいたが、一度聞かされた本音を耳から拭うことは出来ない。
やはり以前述べたように、喫煙者の使う「理解している」という言葉は
「理解している『けど』」と言いたいがための方便でしかないのだなと再認識させられた。
非常に残念だ。

投稿者 nakimi : 18:00 | コメント (0) | トラックバック

2005年04月07日

たばこ規制枠組み条約、一歩前進

持ってないと買えません、たばこカード08年導入

気になるニュースなので久々に全文引用

 JTなどたばこ会社4社で組織する日本たばこ協会は6日、協会が成人を対象に発行するIC(集積回路)カードがないと、自動販売機でたばこが買えない制度を、2008年4月1日から全国一斉に導入することを明らかにした。
 全国に約62万台あるたばこ自販機すべてが対象だ。2005年2月に喫煙による健康被害を防ぐための「たばこ規制枠組み条約」が発効し、未成年者の喫煙防止対策の徹底が義務付けられたことに対応する。
 利用者が、専用のICカードを自販機の識別装置部分にかざすと、カードに記録された生年月日の情報を読み取る。カードにためた電子マネーと現金のどちらでもたばこを買うことができる。
 店頭で買う場合は、本人を見て未成年かどうか判断できるほか、必要に応じて身分証明書の提示も求められるため、原則としてカードを見せる必要はないという。
 運転免許証やパスポートなど、生年月日が確認できる身分証明書のコピーと本人の写真を添えて東京都内に設ける運営センターに申し込めば、写真付きカードが発行される。郵送でも受け付ける。紛失などによる再発行を含めて無料で、運営費用はたばこ業界が負担する方針。
(読売新聞) - 4月7日3時5分更新

これについては様々な見方ができる。
非喫煙者側から見ただけでも
「未成年への効果を考えるとたいへん良いことだ」
「たばこ業界が負担というのは具体的にはどういう捻出方法になるのか」
など色々な視点からの意見があるだろう。

個人的にはたいへん良い試みだと思う。
たばこの自販機が夜11時に電源を落とすようになってしばらく経つが、
9時ごろ塾から開放される未成年者にとって10~11時というのはある意味一番買いやすい時間帯だ。
また、ファミリーレストランでは深夜2時になっても自販機が動いていることもあり、
夜中に遊び歩くような連中にとっては別段の不便はなかったはずだ。

施行は丸三年先ということなので、その時の17、8歳からすれば
「オトナはズルい。自分の時ばっかり好き勝手して」
なんて思うかもしれないが、
未成年者の喫煙が発育に多大な影響を及ぼすことは喫煙者・非喫煙者とも認めるところであり、
それを規制するのは当然なのだ。
むしろ、
「3年前の高校生はかわいそうにね。なまじ自由に買えたばっかりに体をボロボロにしてさ」
と思うくらいの前向きさがほしいものだ。

まぁもちろん、抜け道を使っていくらでも吸いたいだけ吸う奴もいるのだろうが、
そういう姿が冷笑されるような方向に進むことは間違いないわけで、総じて見ればよい試みかなと。

成人の喫煙者からすれば購入時の面倒がひとつ増えたわけで、
もろ手をあげて歓迎というわけにはいかないだろうが、
未成年者の喫煙に対しては苦々しく思っている部分もあるだろうし(推測)、
税金をタテに「貢献している」と言いたがるような人にとってみれば
「ライセンス様じゃ、下がりおろう」と、葵の御紋気分が味わえるのだからプラマイゼロだろう。
ま、自動車運転免許があるからって時速200kmで走っていいわけじゃないんだから、
「俺は自由にたばこを吸う権利がある。これがその証明書だ」なんてたわごとは
これまた冷笑されなければいけないんだけどね。

---参考---
『喫煙所が見える』位置で好き勝手にたばこを吹かす喫煙者たち
---JR秋葉原駅---

投稿者 nakimi : 11:11 | コメント (0) | トラックバック

2005年03月23日

まだ本題に入れないのか...

ふと気付くとたばこの話題がトラックバックされていたのだが、相手先の記事タイトルを見てびっくりした。
「タバコにまつわるヒステリー」とは・・・いやはや名誉なリンクだこと。
ドコモPHSの話についてはわざとヒステリックに振る舞うことはあったが
たばこの話題についてはあくまで事実を述べただけなのに・・・
(文章にインパクトを与えるために多少は演じたけどね)

ヒステリーと言えば、昔、こんな話を聞いたことがある。
「環境改善を求めてくるから高い金を出して空気清浄機を導入したのに、
非喫煙者たちはまだ煙たいとしつこく言ってくる。嫌煙ヒステリーは怖い」
・・・
これ、喫煙者の感覚だとヒステリックに映るのかもしれないが、とんでもない誤解だ。
実は、空気清浄機の性能では、たばこの有害物質を消し去ることは出来ない。
煙を吸い込むことは吸い込むのだが、四散した有害物質までは手が回らないのだ。
・・・て言うか、空気清浄機が完璧に有害物質を取り除いてくれるんだったら
それを導入していない飲食店なんかは怠慢ってことになるでしょうよ。
ちょっと考えればわかりそうなものだけど、
そんな事実を知ってか知らずか「嫌煙者はヒステリックだ」と騒ぎ立てるわけだねこれが。
・・・
ま、もちろん非喫煙者側も、空気清浄機設置に対する最低限の敬意は払うべきだと思うけど。


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たばこに関する議論は様々あるが、嫌煙者の私から見ても双方の言い分にそれぞれ理があると思う。
ただ、喫煙者側は議論のテクニックで反論することが多く、その内容は決して公正ではない。

まず第一に喫煙者側が卑怯なのは、「肩身が狭い」ことをウリにして場の判官びいきを狙っていること。
それも、いかにも非喫煙者が狡猾に追い込んだような誤解をさせる言い方をする。
「吸う権利が奪われた」んじゃない。ガンガン歩きたばこをしてポイポイ道端に捨てていた時代が異常だったのだ。
「肩身が狭い」と言うのは「私はマナーがなっていないから白い目で見られています」と宣言しているようなもの。
自分で言っていて恥ずかしくないのだろうか。

近年、ようやくたばこの害が認められてきたことで、
「喫煙者が肩身の狭い思いをしている」とされているが果たして本当にそうだろうか。
都会であれば一種の必要悪として認められる場面が多く、田舎であればそもそもそういった風潮が無い。
未だにどこへ行ってもたばこ勢力は健在なのだ。
そのこと自体を責めるつもりは無い。「野良仕事の合間にちょっと一服」おおいに結構だ。
だが、日本はまだまだ喫煙の自由な国であるという事実を歪曲してはならない。


そして第二に「たばこの害やマナーの悪い喫煙者については理解しているが...」という決めゼリフ。
理解している、たばこは減らさない」「理解している、嫌煙者側の言い分はどうかと思う」
このように、「理解している」と先に述べることで有害物質やマナーの話をふくらませないように牽制してしまえば
あとは自分の主張を堂々と述べることができるというわけだ。
本当に理解した上で発言しているとは思えない。

ところで、「理解している」って言葉、まさか譲歩だと思っているのだろうか?
「こっちは一歩下がって『理解している』って言ってるのにそれをいいことに攻め込んでくる嫌煙者」
みたいにとらえてないだろうか?
副流煙に有害物質が含まれていることやマナー違反者が存在することは「事実」であり、
それを理解することは喫煙者側の交渉用カードではないのだ。

そもそも、その「理解」はどの程度の理解なのか。
マナー違反を喫煙者同士で注意することはほとんど見られないし、
たばこの有害成分を「理解している」のであれば
JTに「たばこに含まれる有害物質を減らしてほしい」と嘆願すべきではないか。
それをせずに「理解」もないものだ。
喫煙者側言うところの「口うるさい嫌煙者」がいるからかろうじてバランスが保たれているという意識は無いのだろうか。


第三に、有害物質の話題になればお決まりのように「排気ガス」を持ち出し
マナーの話題が出ると定石のように「酔っ払い」の話をする点。
議論のすり替えともとれるし、同時に対応していくべき社会悪を議題に加えたともとれるが、恐らく前者だろう。
なぜなら、喫煙者らは「排気ガス」の話題を持ち出しただけでそれについての解決策などは述べず、
「酔っ払い」の話を引っ張ってきたはいいが、それをどうにかしようとは一言も述べないのだ。
「こっちの方が問題でしょう?」と言いたいのであればまず対応策の一つも挙げるべきだろう。
なのにそれをせず「たばこはそれらに比べればマシなんですよ」と締めくくるのみ。
理性ある人間のすることとは思えない。

誤解されないように説明しておくが、「まず自分にできること」をしようとしている人は正しい。
別にJTに嘆願書を出すことだけが正しい喫煙者のありかただとは思っていない。
「私は、非喫煙者が家に遊びに来たときにはたばこを吸わない」
それだけでも十分素晴らしいことだ。
・・・ならばそれを嫌煙者との議論にぶつければいい。「私にできる小さな分煙です」と。
しかしそれでは押しが弱いから、より強力な武器を用意しようとして「排気ガス」を持ち出したりする。
そんな姿勢ではより良い結論が出るはずが無いので
「嫌煙者がヒステリックだから妥協点が見出せなかった」ということにしてしまう。
最低の悪循環なのだ。


最後に根本的なところに触れて締めくくろう。
「嫌煙者はヒステリック」という迷言について。
まず「ヒステリー」を辞書で引いてみたところ、
「感情を統御できず、激しい興奮・怒り・悲しみなどをむき出しにした状態。」とあった。
この時点でまず「アレ?」だ。
一般に嫌煙者と呼ばれる人たちは
医療費問題であったり粉塵問題であったり何がしかのデータを持って議論する人がほとんどだ。
感情論と呼べるようなものは少ない。
むしろ、「理屈はわかるけど喫煙者の人権が」と既得権利にしがみつく喫煙者の方が感情的ではないか。

結局、彼らは、「嫌煙者はヒステリックなんだ」と思い込むことで自分達を正当化したいだけなのだ。
そして「嫌煙者はヒステリックだ」→「だから我々は襟を正す必要などないのだ」と勝手に思い込む。
それを証明してくれたのが今回のトラックバックだ。
こうやって「ヒステリックな嫌煙者」を集めれば集めるほど喫煙者側は主張しやすくなるというわけだ。
そもそもうちの記事にたどりついた経緯も疑問だ。
これは想像だが、私も文中に引用したYahooニュースの見出しで検索して
それに引っかかったものに片っ端からトラックバックしているのではないだろうか。
とすれば少なくとも、うちの本質を何も掴んでいないことだけは確かだ。
うちのサイトを少しでも読む気があるのなら、リンク先の化学物質過敏症についても見る機会があったろうに。
本当に苦しんでいる人にとって、ついたて一枚の分煙など意味が無いのだ。
それを「ヒステリー」呼ばわりして悪者に仕立て上げるというのだから恐ろしい話だ。

良識ある愛煙家諸兄におかれては、ネットで一部の愚者が乱用する「ヒステリー」の尻馬に乗らないようお願いしたい。
そうでないといつまでたっても罵り合いばかりで、「本題」である分煙問題等々についての議論がはじまらないのだ。
「ヒステリックな嫌煙者は無視して、僕ら喫煙者だけで分煙問題について話し合いましょう」
なんて場面は見たことないもんね。

まずはお互いを理解するところからはじめないと。
我々はまだスタート地点にすら立っていないのですよ。

投稿者 nakimi : 22:28 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月18日

JR西日本の社長と禁煙化問題

「煙好きな人もいる」=全面禁煙化要望にJR西社長

「もうもうとした煙がいいという人も」-。JR西日本の垣内剛社長は17日の定例記者会見で、新幹線をはじめとする列車や駅の全面禁煙化を求めた医学界の要望に消極姿勢を示した。
 日本循環器学会など国内9学会でつくる禁煙指導ガイドライン委員会が、JR各社に全面禁煙を求める要望書を提出。27日までの回答を求めている。
 同社長はこれに関連し「全面禁煙という声もある一方、喫煙者に配慮してほしいとの声もある」と指摘。「もうもうとした煙は大変だなと感じるが、あれがいいとおっしゃる方もいるだろうし、自分の煙はいいが、他人の煙は吸いたくない人もいる」と、さまざまな意見があることに言及。駅ホームでは「煙が好きでない人は、喫煙場所の近くに寄らなければ、それほど影響を受けないのではないか」とも述べた。 
(時事通信) - 2月17日19時1分更新

この社長さん自身はたばこを吸わないらしいので
あくまで客側に配慮しての発言だったのだろうが、
公人のコメントとしてはいかにもお粗末だ。
共同通信などでは
「もうもうとした煙がいいという人もいる」
「喫煙を認めているところはホームの端にあり、近寄らなければ影響を受けない」

と、社長が言い切ったことになっており
いかにも『義憤待ち』の状況を作り出している。

そりゃ、一嫌煙者としては、
「JR西日本の社長が暴言を吐いた」ということになって
改めて禁煙問題がクローズアップされるのは願ってもないことだが、
報道が事実を誇張してそこに至ったのでは夢見が悪い。
だからこそ、この社長さんは言葉を選ぶべきではなかったかと思ったわけだ。

実際のところどうなのか、という問題についてだが、
たばこの煙に含まれる有害物質は数分で数十メートル先に届くということが実験で認められている。
(そもそもこういういきさつになったのは、喫煙車両の隣の車両の粉塵濃度が高かったからだし)
屋外とは言え、車両一両分は離れないと苦しいのではないか。
在来線でもなんでも先頭車両は喫煙者専用か。贅沢な話だなオイ。
また、以前指摘したように、マナーの悪い喫煙者が、
喫煙所から「もう一歩」「あと一歩」とはみだして喫煙するなんてのは日常茶飯事である。
さらに、喫煙所めがけて歩きたばこをする大馬鹿者も後を絶たない。
ホームの端に灰皿を置いたからといって、非喫煙者の健康が保たれるかどうかは疑問だ。

個人的に最悪だと思っているのはJRではない方の水道橋駅。
地上に上がる階段が煙たいなんてのはまだいい方で、
ヘタをすると地下道から火をつけるクズもいる。
いっぺん怒鳴りつけたことがあるが、聞く耳を持たない。
(向こうから手を出してくれれば”処理”できたのだが、そこまでのクズではなかったようで)

時事通信の報道に戻るが、
「喫煙者に配慮してほしいとの声」ってなんだ?
公共の場だぞ?
おそとで好き勝手するのが「喫煙者の権利」か?
全面禁煙ったって、懐のたばこを取り上げられるわけではない。目的地に着いたら吸えるんだ。
かわいいもんじゃないですか。
なぜそれができないのか理解に苦しむ。
・・・いや、「理解に苦しむ」は正確ではなかったな。理屈はわかる。
ニコチン中毒症だから、絶えずニコチンを摂取していないと禁断症状が出るのだろう。
しかしそれが、健常な非喫煙者を害してもいいという話にはつながらない。
もはや立派な『社会悪』である。

「やめられません」→ニコチン中毒症
「迷惑かけてます」→副流煙もうもうの室内は排気ガスまみれの道路よりも発ガン性物質が多く、危険
「でも規制しないでください」→
「喫煙者の権利を奪うのですか」→???



(゚Д゚)ハァ?
こんな幼稚な要求をしておいてなにが『権利』だ。
お前らは「ちょっと難しい言葉を覚えて使いたがるバカ小学生」かっ!!

投稿者 nakimi : 18:41 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月01日

新幹線の禁煙車両にも粉塵!?

「隣煙車両」にご注意=禁煙席でも基準3倍の粉じん-新幹線、特急の煙害を初調査

新幹線などで喫煙車両が満席の場合、隣り合わせの禁煙車両では、空気の流入によって、最大で法定基準の3倍の粉じん濃度が記録されていることが1日、東大大学院医学系研究科の中田ゆりさんと、産業医科大の大和浩・助教授の調査で分かった。新幹線や特急の煙害調査は初めて。
 調査はJRの新幹線や特急電車の(1)喫煙車両(2)喫煙車両に隣接する禁煙車両(3)喫煙車両と隣接しない禁煙車両-にそれぞれ粉じん計測器を持ち込み、抜き打ちで行った。 
(時事通信) - 12月1日7時1分更新

大問題である。
もう、安倍なつみとかどうでもいいわ。


これを具体的に回避するにはどうしたらいいか。
粉塵を遮断するために車両の総入れ替え?改良?
そんなんじゃだめだ。


全席禁煙

これしかないだろう。
あん? 嫌煙者のエゴだ? 馬鹿言うな。
海外旅行じゃあるまいに。
ほんの数時間の乗車時間も我慢できないようなら人間やめちまえ!!

・・・と、今日は久々に嫌煙者として言いたい事を言わせていただいた。
さすがに今回のことは許せない。「理解ある非喫煙者」を演じるにも限度がある。

責任はJRにもあるのだから、ニコチン中毒の方々に対して同情の気持ちも無いではない。
それなら、喫煙スペースを設ければよい。
煙という排泄物を垂れ流すものを自席で好き放題吸えるというのがそもそもおかしいのだ。
食事にビュッフェがあるように、喫煙に喫煙所があるのが当然だろう。
自席で食った駅弁のおしんこを隣の席の人間に投げつけるか? そんなことはしないだろう。
だったら煙も然るべきところに流すべきなのだ。
本来なら時速300kmの窓から顔を出してもらいたいところだがそれではあんまりだ。
1号車の隅を喫煙スペースとし、喫煙者はそこに「並ぶ」ことを原則とする。

 しかし先日のPARCO劇場には驚いた。
 喫煙所が狭いのはわかるが、そのスペースの倍も人がふくらんでいるのに、
 「喫煙所で喫煙している人の隣にいるからOK」「俺もその隣だから」「俺も」「私も」という
 小学生でも使わないような理屈が繰り返され、ロビーの真ん中まで喫煙者があふれていたのだ。
 なんのために係員がいるんだか・・・。いや、それ以前に常識の無いオトナの多いこと・・・

閑話休題

PARCO劇場における最低のマナーをお話ししたことで「並ぶ」理由はおわかりいただけたかと思う。
こっちが黙っていれば
「ここからでも喫煙所が見えるから」という理由でたばこを吸いかねないのが喫煙中毒者なのだ。
1号車の隅に柵を作り、その中にいる人のみ喫煙を許可する。そうでなければ意味が無い。
できればそこにカメラでも設置して全車両に流し、
「ママ、あれはなあに?」
「あれはね、たった2時間の乗車中も我慢できない人間のクズが
お情けでたばこを吸わせてもらっているのよ」

なんていう教育にも役立たせていただきたいものだが、さすがにそこまでいくと人権がうるさそうだな。
でも、いくら人権を盾にしても柵だけは譲れんよ。
「喫煙スペースが一杯だからここで吸う」なんていう厚顔不遜なクズをいくらでも見てきているからね。
ただの柵だと並んでいる奴の中に
「煙はそっちに吹かすんだから同じだろ?」なんて言う馬鹿が出てきそうだから完全密閉にしてもいい。


JRはこの事態を重く重く重ーーーく受け止めるべきだ。
2時間に1本、全席禁煙の便を出すくらいの誠意は見せてもらいたい。


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追記:

こういうことを書くと、
「マナーの悪い一部の喫煙者が喫煙者の全てであるような言い方をするな」と、言われることがある。

確かにあなたのマナーは完璧かもしれない。
では、マナーの悪い喫煙者を見た時に注意はしているのか?
・・・していない人が大半のはずだ。
その寛容こそが日本の無責任な喫煙文化を形作ったと言っても過言ではない。
ならば同じ喫煙者としてその責任を負うのは当然の義務なわけで、
「私は彼らとは違います」なんて言う資格は無いのだよ。

公言しておこう。私はマナーある喫煙者を責めているわけではない。それでいいではないか。
一緒くたにされてしまうのはサガだとあきらめてほしい。

投稿者 nakimi : 12:20 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月28日

たばこネタ(半年振り)

メールフォームを置いてから早一週間。 ネタのリクエストが増えた。
そこで意外なほど多かった(と言ってもうちの集客力にしては、だが)のが煙草ネタ。
結構、その手のワードで遊狂倶楽部を知ってくれた方がおられるようなので
今回はそれに応えたいと思う。

嫌煙者嫌いの方からすれば「またかよ」かもしれないが、なんだかんだで半年振りになる。


ここを参考に、最近のトピックスから順に紹介していこう。


たばこ販売を全面禁止 ブータン政府、世界初

んー・・・
結局、よその国のお話だしねぇ。
これを読んで「ぜひ日本も!」などと叫ぶつもりはない。
ただ、ここまで極端な例だと逆に喫煙者が元気になるというのは見ていて面白いかな。
某所の掲示板では「嫌煙者はとっととブータンに移住しろ」などという珍脳さんも現れる始末。
自分たちがかけた迷惑よりも、嫌煙者のヒステリーの方が公害だと信じて疑わない馬鹿がまだいるらしい。
まったくおめでたい連中だ。
嫌煙者イコールヒステリーという、自分たちにとって都合のいい偏見でしか物を見れないから
「移住しろ」などと言えるのだ。化学物質過敏症で苦しんでいる人のことを考えたことがあるのか?
(「彼らの体のことを思って移住を勧めた」などという都合の良い解釈をする馬鹿もいるだろうな)

別途調べたところ、旅行者はホテルの中なら吸っても構わないそうだ。
そもそもこの国では国民が医療費を負担することなく国家予算で賄われているので
喫煙者の医療費に国家予算を充てるのは違うだろうということらしい。
日本だって税金で何割負担とやっているのだからもっとこういう声があがっていいとは思うのだが。


喫煙賃カツで競争力アップ 独銀エコノミストが試算

我々嫌煙者から見ても休憩としての喫煙はかえって仕事の能率を上げるような気がするのだが、
エコノミストの試算ではどうやらそうではないらしい。
別にこれに乗っかってやれやめろと騒ぐつもりは無いのだが、一言だけ。
能率が上がるのは喫煙者本人だけ。
周りからすれば、息の臭い人間が部屋に戻ってくるだけでテンションが下がる。
ま、超有能な喫煙者がいたならその職場では喫煙休憩を優先させてもいいとは思うが。


「たばこ天国」ゼロに 全都道府県庁舎で分煙

これは素直に素晴らしいことだと言えよう。
 (「素直」に声をあげられず、「まぁいいんじゃないの」と理解を示さねばならないのは辛い。
 それもこれも「嫌煙者はヒステリックだ」などとする喫煙者の逆ギレのせいに他ならない。
 反対意見を持っているから反対を叫ぶだけなのに「またかよ」の目。
 一部の喫煙者らは自分がかけた迷惑を省みずに嫌煙者のマナーを論じているのである)
煙草の煙というのは公害であり悪臭を伴う。
パチンコ屋の自動ドアが開く瞬間を考えてみればわかりやすいと思うが、
あの悪臭でその建物に対する印象が決まってしまう。
また、庁舎と言えば外国からの客人を招くこともあるだろう。
そういった意味でもイメージの清潔化を図るというのは評価できる試みだ。


パリ、カフェなどに禁煙キャンペーン

海外の話題ばかりでなんだが・・・これについては微妙だ。
私は個人的に、BARでのみ、他人の喫煙を許すことができる。
それはあの空間を演出する小道具だと思っているからだ。
パリのカフェというものがどういう雰囲気を持っているか実際に見たことがないのでわからないが、
もしその雰囲気を損なうことになるのであれば無理に禁煙にしなくても・・・という気はする。


たばこの箱に写真で警告

無意味でしょうな。わかってて吸ってるんだから。
「好きなもんやめてまで健康でありたいとは思わない」と言ってる奴に限って
自分だけは肺ガンにならないと信じているところがある。
即時性のある毒じゃないから大丈夫だと思っているわけだ。
増してこの警告、他人への気配りを促す意味合いが一つも含まれていない。
支持しろという方が無理というものだ。

むしろこのパッケージを見て子供が引き付けを起こさないか不安。
・・・ま、その子は将来喫煙者にならないだろうというメリットは考えられるけど。

オシャレパッケージで売れ行きを伸ばそうとされるくらいなら
全銘柄に肺写真の印刷を義務付ける方がマシだとは思うけどね。
既存のスモーカーにしても、子供がファッション感覚で吸うのを快くは思っていないだろうし。


喫煙者率、初めて3割切る 9年連続、最低を更新

個人の・・・それも大人の嗜好品であるわけだから、
それを愛する人が増えるも減るも個々人の問題。他人が口を挟む問題ではない。
将棋人口が減ったからといってテレビやインターネットが悪いというわけではないのと一緒。
ま、これが逆にすごい人気で、事業拡大とかされたら困るから正直ホっとしてるけどね。


喫煙で歯周病の危険増大 歯科医学会が脱たばこ宣言

何か害が無いと思っている方がおかしい。
副流煙は他人様の肺を汚しながら本人はほぼ無傷だったが
これは間違いなく本人の体を蝕むだけに、喫煙者にとっては脅威になるはずだ。

歯周病の治療って保険きくんだっけ?
だとしたら問題だな・・・。

投稿者 nakimi : 00:12 | コメント (0) | トラックバック

2004年03月29日

(過去の日記)

今度のJTのテレビコマーシャル、なかなか好感が持てる。

「700度の火を持って、
私は人とすれ違っている。」

「たばこを持つ手は、
子供の顔の高さだった。」

「犬と散歩すると、いつもより
吸いがらが目につく。」

「肩がぶつかったら謝るのに、
煙がぶつかっても謝らなかった。」

「吸いがらを排水溝に捨てた。
というか隠した。」

「ケータイ灰皿は、どんな場所でも
吸っていい許可証じゃない。」

「禁煙の構内を一歩だけ
出て吸う人がいた。僕だけど。」

---しかし、考えてみればどれも当たり前のことなんだよ。
(一番下のはルールとマナーについて考えようって意味で「当たり前のこと」ね)
そんな当たり前のことさえ守られてないから、一般の人が迷惑してるわけだ。
CMに好感が持てるなんて言っている場合ではない。

たばこについて議論する掲示板などでは6番目の項目がよく取り上げられるが、
私が常々感じているのは4番目の項目だ。
すれ違いざま人の顔に煙をぶちまけて、不愉快かつ不健康な思いをさせておいて、
ちょっとでもこちらがゲホゲホと咳をすると、すごくイヤな目でこっちを見る。
ひどいのになると、「これ見よがしに咳なんかして・・・」と捨て台詞を残していく。
・・・なにかい?
たばこを吸ってる人間は煙を自由に撒き散らしていいのに、
その副流煙を吸わされた人間はそれを吐き出さずに飲み込めって言うのかい?!
いい加減にしろよ。

Yahoo掲示板かなんかで嫌煙者をやり込めたつもりになってるお馬鹿さん達。
まずはこのCMをじっくり何度も見るところからはじめなよ。
・・・って言うかこのCM、文字が流れるのが早すぎて、じっくり何度も見ないとわからない。
まさかとは思うけど、「喫煙者を不愉快にさせないための配慮」とか言わないよね?


「禁煙の構内を一歩だけ出て吸う」
つまり、「ハイハイ、ルールは守ってますよ。ルールは、ね」っていう喫煙者のことだ。
それを「一歩外に出たって煙は中に入ってくるだろ。"ルール"じゃなくて"マナー"なんだよ」って注意してるわけだ。
・・・だけど、個人的にはルールにのっとった喫煙ならセーフのような気がする。すごく残念だけどね。
ルールを逆手にとって居丈高に「ここは外なんだよっ!」って顔で周りを睨みつけてるけど、
そういう奴は他の場所ではルールすら守れていないことが多いんだよな。ポイ捨てとかして。

むしろ気になるのは、駅のホームなんかで
「あと一歩くらいいいだろう」「もう一歩」「もう一歩」と喫煙コーナーからはみ出てくる連中、あれはいただけない。
「人より一秒でも先に電車には乗りたい」「でもたばこは手放したくない」って、赤ちゃんですかアンタら?
たばこ吸ってる人間は近くに寄るだけで臭いけど、吸った直後の呼気はそれ以上に臭いんだ。
ギリギリまで吸って電車に駆け込むのはご勘弁願いたいね。

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2004年03月10日

(過去の日記)

未成年への影響を考慮し、電車内広告などに規制をかける『たばこ規制枠組み条約』が署名の運びとなった。
パッケージには「たばこは肺ガンの原因の一つです」という表示がされていくという。

この「未成年への影響」という一文、本音が半分・大義名分が半分だろう。
未成年の健康は国の未来を左右する。それは事実だ。
だが、健康で窮屈な人生か不健康で自由な人生かという選択を早くにさせるというのも
人生の指針としてあっておかしくはない。
ただこれは、言ってみれば死刑か無期懲役かという究極の選択であり、
その理屈からすれば、死刑論が世界中で行われていることからも、
無期(→窮屈→たばこ抑圧)の方向でいこうというのは自然な流れだ。
「死んで花実が咲くものか」
・・・要は「とにかく健康であれ」ということだ。

これについて一嫌煙者としての意見は特に無い。
なぜならこれは基本的に、喫煙者が自身の健康を守るためのガードレールだからだ。
考えてもみたまえ。歩きたばこをするような輩が人様の健康を考えていると思うかね?
・・・もちろん、だからといって今回の条約について文句があるわけではない。
不健康な人が多い世の中よりは健康な人の多い世の中の方がなんぼかいいはずだ。
いつまでも「たばこが肺ガンの原因なんて迷信。科学的根拠が無い」
なんて声高に叫ぶ喫煙者がいるようでは国としておしまいだ。
今回のニュースは輝かしい未来への第一歩と捉えてもいいのではないだろうか。


ちょっと文章がまとまりきってない。自分でもわかる。
コラムは基本的に修正しないんだけど、これは後で直すかも。
このままでも言いたいことは伝わると思うんだけどね。

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2004年03月03日

(過去の日記)

今日も古本を買ってしまったが、それはまあいいとして・・・

最近、夕食をどうするかで悩むことが多くなった。
毎回毎回コンビニ弁当じゃ味気ないし、夕食がラーメンだけではちと寂しい。
定食屋があればいいのだが、帰宅する頃には飲み屋と化している店が多く、なかなか入りづらい。
そうこう考えているうちに家に着いてしまい、そこからもうひと悩みするというのがパターン化してしまった。

タバコの煙がとか、そういうことも考えるとなかなか大変なんスよ。
嫌煙うんぬん言う前に、ラーメンをすすり込むのと一緒に副流煙が口に入ってきたら誰だってイヤでしょう?
「すする」という構造的な問題だからね。
汁そばの店は全面禁煙にしてもらいたいなぁ。つけ麺や油そばならまだなんとかなるけど。

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2003年10月12日

(過去の日記)

仙台市立の全ての学校で全面禁煙が施行されたそうだ。

・・・こうしたことを話題にすると
「またか。これだから嫌煙者は・・・」みたいなイヤミを言う人が必ず出てくるが
物事の本質をとらえて意見すべきだと私は思う。
今回の事例における舞台は小中高校という教育機関である。
生徒の見本となるために、また、生徒の健康を守るために禁煙は当然のことで、
増してやそれを紹介したことについてなんら非難される覚えはない。

ルールもへったくれもない、かつての「喫煙天国」から比べると
徐々に喫煙者の居場所が狭められているのは事実だ。
だからと言ってそれを
「嫌煙者のヒステリーだ」という便利な一言で片付けてしまってよいものだろうか。
・・・もちろん今の風潮が絶対善だなどと言うつもりはない。
どちらが正しいか、などというのは数百年後にでも振り返って判断するしかない。
ただ少なくとも今現在、そうした要望があってそうしたルールができたのであれば
それに従うのが"大人"というものではないのか。
タバコは"大人の嗜好品"なのだろう?


これはそれこそ偏見につながりかねないが、
喫煙者の「反論」は幼稚なものが多い気がする。
例えば・・・・・・
「あなたは息をして二酸化炭素を出しますよね。
だったら副流煙に文句は言えないはずです」
  ・
  ・
  ・
これでは「若いうちからタバコを吸うと脳細胞がやられる」という噂を信じたくもなる。
なぜJTが副流煙対策を施した新製品を出しているのか考えたことはないのだろうか。

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2003年05月29日

(過去の日記)

これまでも何度か触れたことだが、
私は松本人志のわかったようなそれでいてわかってない戯言が嫌いだ。
単に人と反対のことを言うから目を引くだけで、本質はスカスカだ。

例えば今週のHEYHEYHEYでタバコの話題になった時、

なんかタバコを吸うことを悪いことみたいに言いますけども
じゃあこれが日本人がいっせーのでタバコをやめたら
タバコの税金ってどれだけやと思ってるんですか。
この税収が一気になくなるわけですよ。

我々は自分達の命を削って日本のためにプカプカプカプカふかしてるわけですから
ありがとうって言ってもらわないといけない

こんなことを言っていた。
一見すると世の禁煙ブームに一石を投じたように見える。
が、しかし、根本的なところが二箇所も間違っている。
まず一点。喫煙者は自分だけでなく他人の命も削っているということ。
そしてもう一点。タバコの害で必要とされる医療費のことを無視している。

http://www.zakzak.co.jp/top/t-2002_09/2t2002090313.html
このようなニュースがある。
あくまで試算だが、1箱1000円にして医療費はやっと3分の1だ。

非喫煙者諸君は松本人志をはじめとする喫煙者に対して
「ありがとう」などと間違っても言ってはいけない。
「この人殺しが!」と強く罵るべきなのだ。

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2002年05月19日

(過去の日記)


歩きタバコに罰金刑。非常に結構な話じゃないか。
罰金額は1万円と言わず10万や100万でもいいと思う。
禁固1ヶ月も甘いな。1年くらい拘留してやればいいんだ。

こっちが気分良く歩いているとタバコの煙に顔を覆われる。
こんな不愉快なことはない。
第一火種が飛び散って危険だ。

いっそのこと公道での喫煙を全面禁止してはどうか。
そうすればタバコのポイ捨てもやりようがない。素晴らしいアイディアだ。

都会の道路は不愉快だらけだ。
本来車道の隅を走るべきである自転車が
偉そうな顔をしてベルを鳴らしてくるのは我慢ならない。
年寄りやオバハンは特に、既得権のような顔をして「どけよ」とベルを鳴らす。
私はそういう場合、腹が立つから絶対にどかない。
もちろん道路の真ん中を肩で風切って歩いているわけではない。
不法駐輪などで狭くなった歩道に無理矢理突っ込んできてベルを鳴らす自転車を
わざわざ避けてやるほど人格者ではない、ということだ。

ま、自転車は相互理解でフォローできる部分もあるとして、問題はタバコだ。
火種が飛び散っても振り返りもしない。
私はそれで一度シャツを焦がされたことがある。
これが幼児の目や口に入ったらどんな事態になるのかわからないはずがないだろう。
なにしろタバコを吸うのは「オトナ」の証なのだから。

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