2004年02月29日
(過去の日記) [カテゴリ : Column001 ]
「王様は裸だ!」
そう叫ぶことの出来る友人がいてくれるととても助かる。
しかし、現実は物語と違い、なかなか都合よくはいかないものだ。
「王様は・・・」と言い出すので期待してみると
「王様はフリル付きのパンティ穿いてるぞ!」なんて言い出すこともある。
要は視点がズレているわけだ。
こういう人は常識や他人の間違いを指摘できる得難い存在ではあるのだが、
逆に持論にとらわれすぎてしまい、肝心な部分を見逃すケースが目に付く。
それは明らかに冷静な目を欠いたものであり、「それが俺の意見なんだから」なんていいもんじゃない。
視点のズレは「オレ流」の範疇外。どう見てもファールである。
その彼にとっての『王様』は、裸であることよりもパンティを穿いていることの方が問題なわけだ。
そこから「王様はなんで裸なの?」という疑問は生まれないだろう。それは仕方が無い。
ではせめて、「王様はなんでパンティを穿いているの?」という視点でものを考えることができないものだろうか。
・・・いや、もちろん、できることなら「なんで裸なの?」と考えてもらいたいものだが。
このタイプって、こっちがいくら微細な説明を加えても、「でも要はそういうことじゃん」としか言わない。
自分の中の結論にこだわりすぎているのだ。
優柔不断な血を少し分けてあげたいよホント。
最近は、「それは正論だけど・・・」と返すと「じゃあ正論以外に何があるんだよ」と、さらに強気に返してくる。
・・・元々その意見は正論じゃないんだよ。正論っぽいだけ。それを周りが正論正論って言うから増長するのさ。
いや、増長てな乱暴な言葉だけど、"要はそういうこと"なんだよね。理想論と正論は別物。
正論ってのは諸事情も含め全てを考えた上で導き出す唯一正当の結論。
「俺の正論を受け入れない奴がおかしいんだ!」って時点でそれ正論じゃないよ。
理想論が間違ったこと言ってるわけじゃないんだけどね。
投稿者 nakimi : 2004年02月29日 00:00
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