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2005年04月07日

たばこ規制枠組み条約、一歩前進   [カテゴリ : tabako ]

持ってないと買えません、たばこカード08年導入

気になるニュースなので久々に全文引用

 JTなどたばこ会社4社で組織する日本たばこ協会は6日、協会が成人を対象に発行するIC(集積回路)カードがないと、自動販売機でたばこが買えない制度を、2008年4月1日から全国一斉に導入することを明らかにした。
 全国に約62万台あるたばこ自販機すべてが対象だ。2005年2月に喫煙による健康被害を防ぐための「たばこ規制枠組み条約」が発効し、未成年者の喫煙防止対策の徹底が義務付けられたことに対応する。
 利用者が、専用のICカードを自販機の識別装置部分にかざすと、カードに記録された生年月日の情報を読み取る。カードにためた電子マネーと現金のどちらでもたばこを買うことができる。
 店頭で買う場合は、本人を見て未成年かどうか判断できるほか、必要に応じて身分証明書の提示も求められるため、原則としてカードを見せる必要はないという。
 運転免許証やパスポートなど、生年月日が確認できる身分証明書のコピーと本人の写真を添えて東京都内に設ける運営センターに申し込めば、写真付きカードが発行される。郵送でも受け付ける。紛失などによる再発行を含めて無料で、運営費用はたばこ業界が負担する方針。
(読売新聞) - 4月7日3時5分更新

これについては様々な見方ができる。
非喫煙者側から見ただけでも
「未成年への効果を考えるとたいへん良いことだ」
「たばこ業界が負担というのは具体的にはどういう捻出方法になるのか」
など色々な視点からの意見があるだろう。

個人的にはたいへん良い試みだと思う。
たばこの自販機が夜11時に電源を落とすようになってしばらく経つが、
9時ごろ塾から開放される未成年者にとって10~11時というのはある意味一番買いやすい時間帯だ。
また、ファミリーレストランでは深夜2時になっても自販機が動いていることもあり、
夜中に遊び歩くような連中にとっては別段の不便はなかったはずだ。

施行は丸三年先ということなので、その時の17、8歳からすれば
「オトナはズルい。自分の時ばっかり好き勝手して」
なんて思うかもしれないが、
未成年者の喫煙が発育に多大な影響を及ぼすことは喫煙者・非喫煙者とも認めるところであり、
それを規制するのは当然なのだ。
むしろ、
「3年前の高校生はかわいそうにね。なまじ自由に買えたばっかりに体をボロボロにしてさ」
と思うくらいの前向きさがほしいものだ。

まぁもちろん、抜け道を使っていくらでも吸いたいだけ吸う奴もいるのだろうが、
そういう姿が冷笑されるような方向に進むことは間違いないわけで、総じて見ればよい試みかなと。

成人の喫煙者からすれば購入時の面倒がひとつ増えたわけで、
もろ手をあげて歓迎というわけにはいかないだろうが、
未成年者の喫煙に対しては苦々しく思っている部分もあるだろうし(推測)、
税金をタテに「貢献している」と言いたがるような人にとってみれば
「ライセンス様じゃ、下がりおろう」と、葵の御紋気分が味わえるのだからプラマイゼロだろう。
ま、自動車運転免許があるからって時速200kmで走っていいわけじゃないんだから、
「俺は自由にたばこを吸う権利がある。これがその証明書だ」なんてたわごとは
これまた冷笑されなければいけないんだけどね。

---参考---
『喫煙所が見える』位置で好き勝手にたばこを吹かす喫煙者たち
---JR秋葉原駅---

投稿者 nakimi : 2005年04月07日 11:11

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