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2005年05月19日

5月15日の芸術劇場を見て   [カテゴリ : MUSIC ]

日曜日の芸術劇場(NHK教育)はオペラ。しかも椿姫と魔笛の二本立てということで楽しみにしていたのに
録画していたものの封を解いてガッカリさせられた。演者のレベルが高いとは言えなかったからだ。
それでも藤原歌劇団の椿姫はまあ見るべきところがあったのだが、二期会の魔笛は残念な出来だった。

一番楽しみにしていた夜の女王のアリア(飯田みち代)。これでさらにガッカリ。
音程は外しっぱなしだし、息遣いも最悪。
もちろん、録音用に歌うものと舞台用に歌うものが違うのはわかるが、それにしても聴くに堪えなかった。
最大の見所であるコロラトゥーラ・ソプラノも、必死の形相で歌ってる割には肝心の音まで届いておらず・・・。

あと、自分がイタリア系の師匠に学んだせいもあって
ドイツ系のブレス(の名残)がどうしても気になるんだよね。
音で聴く分にはいいんだけど、こうして映像にしちゃうと厳しい。

じゃあマネしてみろって言われたってできないし、
チケットも買わずにテレビで見てるんだから贅沢言っちゃいけないんだけど・・・
これだったらThe Eccentric Operaの「夜の女王」の方がまだ良かったなぁ・・・

雁屋哲が『美味しんぼ』の43巻で
「オペラは退屈。アリアはいいけど他のところはうっとうしいだけ」
と、不届きな発言をしていたが、日本版に限ってはわからないでもない。
逆に、お話の筋が日本語で追えるのはありがたいんだけどね。

#→→→
てことは雁屋哲はたいしたオペラを見ずに論評していたことになるわけか。
「民謡を聞きもせずに下品などと言うな」と言うのなら、本場のオペラも聞かずに俗物扱いするのもおかしな話だ。
ま、魔笛の意味も理解しようとせずに「お話は滅茶苦茶」なんて言うくらいだからしょうがないな。3巻では馬鹿げた描写をしていたし・・・
雁屋哲は食と健康については物の分かる人間だが、それ以外については曖昧な知識を堂々と語るからタチが悪い。
WindowsとMacの話にしても事実関係は無茶苦茶。
ゲイツを褒め称えるつもりはないが、GUIがMacのマネだというのはウソチク(最近風に言うならガセビア)もいいところなのだ。
←←←#

投稿者 nakimi : 2005年05月19日 18:14

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