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2006年06月06日

新幹線・在来線特急を全面禁煙に…JR東、来春から   [カテゴリ : tabako ]

新幹線・在来線特急を全面禁煙に…JR東、来春から
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存)

これは素直に良いことだと思える。

理屈っぽいことを言うなら、タバコの煙がシートや窓などに付着し・・・というようなことも語ることができるが
それよりも何よりも、タバコの煙は臭いのだ。

私は嫌煙者だが、タバコの種類によっては「お、甘い香りだな」と感じるものもある。
しかし、密閉空間で混じり合った煙は臭気以外の言葉では表現できない。
わかりやすい例がパチンコ屋だろう。
店の前を通りかかった瞬間、たまたま自動ドアが開いたりすると、なんとも言えない気持ちの悪い臭いが漂ってくる。
喫茶店の換気扇なんかもそうだ。歩道に向けて設置されていることが多いので、
その道を通る時は駆け足を余儀なくされる。(特にベローチェが酷いな)
喫煙家は「この煙も味のうち」というようなことをたまに言うが、
あの混じり合った臭気を酒に例えれば、居酒屋にある全ての酒をチャンポンにして飲むようなもの
それを旨い旨いと飲むような人間のことを、まともな酒飲みと同列に置くのは失礼な話だ。
同様に、まともなタバコのみなら、あれは臭気だと認識できるはずだ。

新幹線などは窓を開けることもできないし、臭気は中に溜まっていくばかり。
「禁煙車があるんだからいいじゃねえか」という反論もあるだろうが、もはやそういう問題ではない。
人の移動などで粉塵が禁煙車両まで届いてしまうことが研究でわかっている。

まぁ、いきなり全面禁煙にせずとも、新幹線なら半日に1本くらいは喫煙車両を走らせてもいいとは思うが
そうするとわけがわからなくなって、むしろ揉め事が増えてしまうかもしれない。
ホームも、座席も、デッキも、完全禁煙にしてしまう方がてっとり早いというのは事実だ。
ただでさえ、禁煙のホームでタバコを吸って、吸殻を線路に投げ捨てるような馬鹿がいるのだから。

愛煙家諸兄におかれては様々な主張あろうことかと思われるが、
くれぐれも、自己主張のための喫煙はやめていただきたい
安心して乗り込んだ病弱な方が、あなたの「JRに対する抗議活動」のおかげで倒れるかもしれないのだ。
高速料金を払わずに素通りするのとはわけが違う。


私が唯一気になっているのは、喫煙者も非喫煙者も同じ車両に乗り込むことになるという点だ。
前のエントリに書き込んだように、喫煙者が周囲に放つ臭気とは恐ろしいものがある。
その瞬間はタバコを吸っていなくとも、隣に座られると吐き気がする。
JRは喫煙ルームを増やすことで愛煙家の理解を得ようとしているようだが
そこで染み付いた臭気が車内に影響を与えないとは言えないだろう。

特に「化学物質過敏症」の方が心配だ。
宅配便のドライバーが喫煙者だったため荷物に染み付いた臭気で意識を失った例もあるという。
愛煙家の側からしても、数時間の我慢を余儀なくされた上に、
「あなたの臭気が原因でお隣の方が倒れました」と言われては寝覚めが悪かろう。
ここはなんとか考えてもらいたい。


関連エントリ次世代新幹線は全席禁煙 2005年7月29日)

投稿者 nakimi : 2006年06月06日 20:22

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