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2006年06月16日
6月5日、BARにて [カテゴリ : BAR ]
上野の「すし喰い処 東尋坊」に行った日(参考エントリ:東尋坊に落胆)、
期待を裏切られた気持ちをどうにか抑えるために、いつものBARへと向かった。
寿司の恨みは寿司で返すのが筋かもしれないが、さすがに10皿近く食べた後のハシゴは厳しい。
この日は梅雨入り前の晴れ間(変な言葉だが)だったので、さんざん歩き回って疲れていた。
若マスターは私の顔を見るなり「ジントニックですね」と冷凍庫を開ける。
他のお客さんが見たら、よっぽど心が通じ合っているか、若マスターのフライングだと思うだろう。
しかし、短いやり取りの中にもヒントは隠されているものだ。
シャーロック・ホームズを気取って、理詰めで考えると・・・
・その日はやや暑く、さらに、いつもより来店する時間が早かった
・私が疲れていることは見た目にも明らか
・私はビールを好まないので、のどが渇いていても「とりビー」は無い
これらの条件から、「ジントニックですね」と、導き出されたのだろう。
もちろん先走りどころかベストチョイスである。
今月の特集はアイランズ&キャンベルタウン
二杯目にどれを飲もうか迷っていると、
「色々ありますが、飲んでいただきたいのはIsle of Juraです」とのアドバイス。
私が先日飲んで気に入ったボウモアと同じように、フルーティな風味を感じるのだという。
それは是非試さねばとオーダーする。

ボウモアやタリスカーと同じOMC、しかも金のラベルが神々しい特別モデルである。
それもそのはず、1968年ものの熟成35年だ。そうそうお目にかかれる代物ではない。
・・・
味は、ボウモアのフルーツ香とは異なり、素晴らしい香気と味わいが絶妙にマッチしている感じ。
まったくピーティではないのにこれだけ味に芯があるのだから素晴らしい。
このモルトを半分残したまま、これまた若マスターおすすめのワインをいただくことになった。
これがなんと1946年もの。60年前のワインだ。

リヴサルトという銘柄で、分類はフォーティファイドワインに属する。
フォーティファイドワインとは、ブランデー等を添加した酒精強化ワインというものらしい。
この仲間には、シェリー、ポート、マディラなどがある。
ちなみに、ワインは
・スティルワイン
・スパークリングワイン
・フレーヴァードワイン
・フォーティファイドワイン
の4つに分類される。
・・・
味は、長期熟成に耐えるため、非常に甘い。
そして、スティルの安物ほどではないが、やはり渋みが舌に残る。
ワインを飲む会で楽しむなら問題はないだろうが、モルトやジンを飲む場面ではちょっと・・・という気がしなくもない。
そこで私はチーズケーキと一緒に楽しむことにした。これなら甘味も中和されるし渋みも気にならない。
このワイン、味と香りは素晴らしかったのだが、やはり醸造酒は体に合わないようで・・・・・・
投稿者 nakimi : 2006年06月16日 00:54
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