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2006年07月29日
ホームページ制作会社のやり方 [カテゴリ : Column003 ]
昨日のこと
私がよく立ち寄る料理屋に入ったところ、そこのおカミさんが、スーツの二人組となにやら話し込んでいる。
どうやら「お店のホームページを作って一緒に儲けましょう」というセールスらしい。
※あとで名刺を見せてもらったところ、"株式会社ゼンコミュニケーション"という会社のようだ。
狭い店内。
聞き耳を立てたくなくとも話は聞こえてくる。
するとどうもその内容が曖昧で怪しいのだ。
・ホームページを作るのは無料ですよ。
→→→ただ、管理費が一ヶ月に2万円かかります。
・ホームページには広告を載せて自由に儲けることができますよ。
→→→ただ、こちらから広告主を提供するわけではないので、頑張って探してきてください。
・ホームページ上で物品の販売もできますよ。
→→→ただ、お店の趣旨と合わないものは売れないので、また別にページを開く必要があります。
・・・どうだい、コレ?
こちらの料理屋さんは「ぐるなび」に登録しているので、
「うちはぐるなびがあるから・・・」とやんわり断ろうとすると
「いや、ぐるなびさんはあくまで紹介じゃないですか。うちが提供するのはお店のホームページなんで」と譲らない。
おいおいちょっと待てと。
ぐるなびとの差異として「お店が自由にできるホームページ」を強調するなら
「お店の方向性と合わない物品の販売はできないので、もう一つホームページを立ち上げていただく」
なんてのはおかしいじゃないか。
(おカミさんは赤ちゃん用の小物などを売りたいと言っていたが断られた)
加えて怪しいのは「一度契約したら5年間は解約できませんよ」という決まり事だ。
サイトの立ち上げには取材やら何やら手間がかかるから、1ヶ月やそこらで解約されると困るというのはわかる。
しかし、サイン一つで5年間120万円の契約をさせてしまうというやり方はちょっと小ずるくないかと。
さらにこのセールスマンが卑劣なのは
「もう眠い」と横になるおカミさんを叩き起こして「もうちょっとですから」と書類にサインさせたことだ。
(その瞬間を含め、全ての場面は録音してあるのでいざとなったら私が証人になるつもりだ)
見かねたマスターが「ウチはいらないよ」と言ってもその声は無視。
あくまで"落とせそうな"おカミさんとしか話をするつもりがないらしい。
結局、深夜の1時半頃まで粘ったそのセールスマンは、仮契約のようなものを抑えるとニコニコして帰っていった。
お疲れのおカミさんから詳しい話を聞いてみると
どうやら「バナー広告」と「アクセスカウンタ」の違いもわかっていないご様子。
それを「儲かりますよ」とたきつけて無理矢理サインさせたのだから、契約無効どころか詐欺で訴えたいくらいだ。
マスターに名刺を見せてもらったところ、どうも関西からきた新興企業らしい。
・・・なるほどね。
まぁ、(そんな義理ないんだけど)この会社の名誉のために言っておくと
月何百万も純利が出るような大きな料理屋をターゲットにするなら、お互い笑って契約できるだろう。
しかし、席数20の個人経営店にとって月2万円がどれだけ大きいかわかっていない。
・・・営業成績を伸ばしたいのはわかるが、もう少し良心的になれないものだろうか。
投稿者 nakimi : 2006年07月29日 11:11
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