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2006年07月31日

クーリングオフの落とし穴   [カテゴリ : Column003 ]

29日のエントリで紹介した
"株式会社ゼンコミュニケーション"との契約をめぐる問題について色々と調べてみたところ、
「契約者が事業者の場合、特定商取引に関する法律が適用されず、クーリングオフをすることができない」
という事実を知ることになった。
まったく、無知とは罪である。
これを知っていれば、あの時、話に割って入ってでも止めさせたのに・・・。
ごく最近、マルチ商法ネタで"特定商取引に関する法律"を引用したりしていただけに悔やまれてならない。

嘆いていても仕方が無いので、最寄りの消費者センターに電話してみると、
やはり、「事業に関わる内容の契約である場合、クーリング・オフは不可能」という返事が返ってきた。
そこで事情を話して食い下がってみたところ、
財団法人東京都中小企業振興公社
というところを紹介してくれた。(相談窓口の連絡先はこちら
企業向けの契約トラブルについて対応してくれるらしい。

ここまでくるとさすがに私が代理で相談するわけにはいかない。
まだ信用できない業者だと決まったわけではないし、
もしかしたら電話一本で快く解約してくれるかもしれないのだから。
・・・
・・・とは言え、
いざという時、おカミさんご本人が
「眠くて仕方ないのに、無理矢理契約書にサインさせられたのよ」と証言してくれるかどうかは難しいところだ。

体面や体裁を食い物にして契約を取ろうとする営業はこれからも増え続けるだろう。
自衛のためには、とにかく「いい話だからその場ですぐにサインしよう」などとは思わないことだ。


消費者センターのオペレーターさんからは
「あるいは区のサービスで弁護士さんが無料相談を受けてくれるところもあります」という進言もあった。
トラブルのケースにもよるだろうが、知っておくと何かと役に立ちそうなので記載しておく。


(参考リンク)
クーリングオフ
特定商取引に関する法律
消費者契約法


-----追記 (8/1)-----
上記の「財団法人東京都中小企業振興公社」についてお知らせしようと思い、お店に連絡すると
「おカミさんも納得した上で"株式会社ゼンコミュニケーション"に対して解約の電話を入れたら、
いかにもなマニュアル対応で『おたくは事業者なのでクーリングオフはできません』と言われた」
とぼやいていた。
やはりそれを見越した業者だったか・・・。
法律的な落ち度が無いのだから悪徳業者と罵るつもりは無いが、
インターネット環境も無いご夫婦に対して行うセールスとして良心的なものではないね。

投稿者 nakimi : 2006年07月31日 16:14

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