« 煙たい禁煙車両 | メイン | 23区の携帯事情 »
2006年09月20日
SIDSとタバコの関係 [カテゴリ : Column003 , tabako ]
親しくさせていただいている方のお孫さんがSIDSで亡くなった。
「乳幼児突然死症候群」というだけあって原因は特定されていないが
妊娠中も喫煙を止めなかったことから母体に影響が出て
1000グラム前後の未熟児で誕生したという経緯もあるだけに、その責任を問う声が強い。
低出生体重児となった原因が喫煙である場合、SIDSの可能性も高まるのだそうだ。
ちなみに、妊娠中の喫煙は、「胎盤早期剥離」「前置胎盤」「前期破水」などの合併症を起こす危険も高い。
私も不勉強を補うべく調べてみたところ、
健康に産まれてきた乳児であっても、両親が喫煙する場合は約5倍も死亡率が高くなるのだそうだ。
5倍だよ?
死亡率5倍ってすごくないか?
両親がタバコさえ吸わなければ、5人に4人は死なずに済むんだよ?
偏執な喫煙者の「嫌煙叩き」がはじまる前に言っておくが、
近年は、母子手帳にも「妊娠中の喫煙・飲酒は控えるように」と書かれているそうだ。
本来であれば「もはや常識」ということなのだろう。
なのになぜ・・・
「妊娠したらやめればいいんでしょ?」
という意見もあるようだが、
禁煙治療のために処方される薬はニコチンを含むため、服用すると母体に悪影響を及ぼすことがわかっている。
妊娠発覚ギリギリまで吸って、そこから意志の力だけでピタッと止められるような人が何人いるのだろう。
「喫煙者が意志薄弱だと馬鹿にするのか」と怒られそうだが、
タバコには中毒物質が入っているわけで、だからこそ税金を使ってまで治療しなければという話になったのだ。
「私?やめられますよ。いざとなった時の意志が強いからね。別に中毒で吸ってるわけじゃなくて"嗜好"ですから」
なんてセリフをどこまで信用してよいやら。
・・・しかし・・・なんというか、その・・・
習慣なのだろうし、別に非難するつもりはないのだけど・・・
なんで年配の方っていうのは、他人様の生き死にまで飲み食いの口実に変えてしまうのだろう・・・。
・・・
初七日も過ぎたころ、私がお邪魔してお悔やみを述べていると、
ドヤドヤとやってきて一通り挨拶し、そのまま早々と乾杯しているグループがあって驚いたよ。
いや、同年代が"お呼ばれ"したならば、ご達観なさっているのも別に構わないが
まだ生後半年やそこらの赤ちゃんが天に召されたと言うのに「おお、久しぶり」はないんじゃないかなと。
・・・
自分も歳を重ねるとあんな風に図太くなるのかな・・・
投稿者 nakimi : 2006年09月20日 12:18
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nakimi.com/mt/mt-tb.cgi/945