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2006年11月20日
11月16日、BARにて [カテゴリ : BAR ]
宣言どおり、この日はボージョレ・ヌーボーを"見に"、BARへ。
ドアを開けると若マスターの第一声
「すいません。予想に反して終わっちゃいました」
なんと、例年(少なくともここ2年は)余っていたヌーボーが、11時過ぎにはすっかり空いてしまったのだという。
私は別に飲むために行ったのではないから構わないが
ちょうど左右(といっても少し離れた席だが)のお客さんがワイングラスを傾けているのを見ると
もう少し早く来ればよかったかな?と思えてしまう。
若マスターから味の感想を聞きたかったのに、残念だ。
気を取り直して一杯目はダルユーインの1973年を。

非常に個性的な風味がある。香りも強い。若マスターはこれを「泡盛の匂い」と表現していた。
ただそれだけにクセになってしまうところもあり、気付くとハーフショットが空いていた。
二杯目は・・・と、店内を見渡すと、見慣れないボトルが。
なんとお店の名前がラベリングしてあるではないか。
親しくしているウイスキー蒸留所の社長さんが、このお店のアニバーサリーに際して1本だけ作ったものらしい。
「オリジナルボトルって言っても、中身はよくあるウイスキーなんでしょう?」と思われる方もいるかもしれないが、
普通のラベルでも208本限定、しかもその内の200本以上は海外に輸出されてしまったという正真正銘の貴重品だ。
・・・
味がまた凄い。スモーキーなのに甘味が強く、輪郭がハッキリしている。
56度と強いのにスイスイ飲めてしまうから恐ろしい。
若マスターも「率直にウマい!という味ですね」と語ってくれた。
強いウイスキーをあおって(と言っても二杯合わせてワンショットの量だが)いい気分になってしまったので
締めの一杯を考えることにした。
たまたまこの日、若マスターにお土産として持ってきたのがアニメ「バーテンダー」のDVD
11月11日に放送された回が「ブラッディ・シーザー」をテーマにしていたので
せっかくだから半年振りに作ってもらうことにした。
私のレシピはブラッディ・サムをクラマトで作ってもらい、それを温めるというホットカクテル。

ブラッディ・サム自体注文する人が少ないのに、それをホットでとはワガママな注文である。
・・・と、思っていたら、離れた席から
「マスター、スプモーニのホットね」という声が聞こえてきた。
なるほど、いろんな注文をするお客さんがいるもんだね。
さて、ブラッディ・サムのベースになるジンだが、
半年前はビーフィーターだったはずなのに、今回はプリマスジンになっていた。
聞いてみると、しばらく前からプリマスを使うようになったとのこと。
私はジントニックもプリマスで作ってもらっているので当然こちらの方がお好みだ。
・・・
ただそのプリマスジン、最近になってボトルのデザインが変わってしまったらしい。

若マスターは歯に衣着せず「ダサい」と一刀両断(笑)。確かに以前の(右の)ボトルの方が味があるよね。
風情を残すため、わざわざ詰め替えて使っているのだとか。
(今回は、温めたクラマトの温度を下げないようにと、冷凍庫に入っていないニューボトルを使ったようだ)
これからの季節は、ブラッディ・シーザーで締めるか、アイリッシュコーヒーで締めるか、悩むことになりそうだ。
それもまた楽し、というやつだね。
投稿者 nakimi : 2006年11月20日 03:33
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