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2007年08月18日

残念な話   [カテゴリ : diary003 ]

私が以前通っていた「順漢堂」という整骨院。
その名前で検索してうちに来られる方がけっこう多い。

そこでリファラをたどって、どんな検索結果が出るのかなと調べてみると、
現・順漢堂(新旧についてはややこしい話なので上記リンク先を参照のこと)の院長日記が目に入ってきた。
2006年の7月から院長に就任し、どうやら現在は、『気』とか『チャクラ』に重きをおいた治療を行っているらしい。
・・・まぁ、それは院の方針なのだから構わないが、
移籍最初の日記が「やっと保険治療を捨てたのに、また再開か」というぼやきだったのは非常に残念だ。
過去の記事を読むと
「接骨院は保険の利くマッサージ屋じゃない!」という発言があった。
どうやらこのセンセイ、保険証を持って訪れる患者がお嫌いなようだ。

確かに、300円やら500円やらで「ちょっと揉んでくれや」という客の相手なんかしていられないというのは
多くの施術師の本音なのかもしれない。
しかし、数年前までの「順漢堂」は、地域に根差したあたたかいサービスを行っていた。
動けないお婆さんの家に行って出張マッサージをしたり、ついでにお使いを手伝ったりしていたと聞く。
そこまでやれとは言わないが、看板をそのまま受け継いだからには、
「うちはマッサージ屋じゃなくて治療院なんだよ!」という言葉だけでもこらえてもらいたかった。


今年4月の日記を読むと、既にマッサージ治療を止めてしまったことがわかる。
「マッサージをやめたからお年寄りが来ない。売上げは伸びないが媚びるつもりはない」というようなことが書いてあった。
自分を追いつめてでもやりたくないってのは相当なもんだよ。その覚悟だけはたいしたもんだ。

・・・しかし、考えてみれば、この院の"客層"は決して悪くなかったはずだ。
空間が狭いこともあるが、
社交場代わりに長居するお年寄りなどは皆無で、節度ある患者さんが多かったと記憶している。
マッサージ10分、電気治療10分ときちんと分けられていて、なあなあに延長を求められることもなかった。
それでもやっぱり、保険治療はイヤなのか。マッサージはしたくないのか。
・・・・・・ま、それはしょうがないとしても、だ。
そのことを「僕はお金のための仕事はしたくないので売上げにはこだわりません」的に書くのはズルいよね。
実際に治療を求めている人がいるんだから、それに応えずに「僕は拝金主義じゃない」も、ないもんだよ。

マッサージだって立派な治療だと思うんだけどな。
特に、坐骨神経痛なんか患っていると本当に助かるんだよ。


-----追記 (8/20)-----
なんという偶然か、私がこの記事を投稿した11時間後に、
>あ、それから今日で治療院を閉めます。
との書き込みが。

まぁ、半端な気持ちで続けられても患者さんに迷惑がかかるだけだからね。ご英断だと思いますよ。
ただ、それだったら、「順漢堂」と銘打ったgeocitiesのサイトは閉じてほしいな。

それにしても「あ、それから」って・・・
よっぽど保険治療が嫌いなんだね。
コメント欄にもそういう書き込みがあったし・・・

投稿者 nakimi : 2007年08月18日 00:09

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