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2007年11月24日

山形県立高畠高校 いじめ自殺問題   [カテゴリ : Column004 ]

<山形女高生自殺>遺族が「いじめ」の遺書公表し再調査要請
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存。魚拓はこちら

まったく、胸糞が悪くなる話である。

以前にも何度か指摘したことがあるが、山形県の教育界は腐りきっている。
いじめの数は全国トップ。自殺の件数も相当なものだ。
しかし、この記事で問題にしたいのはそういう根本的なところではない。

山形県立高畠高校の山田陽介校長は
>この遺書を、根拠の見えないものと考えている
と、コメントしたらしい。

いじめがあったとなれば、山田校長の査定にも響くだろうし、在校生への影響もある。
保身のみならず、立場上いじめを否定しなければならないというのはある意味で仕方ない。
しかし、だ。
それは、あくまで学校長という立場・裁量において発するべきであり、
故人の名誉を損なってまで反論すべきことではない。
山田校長はこの遺書を「根拠のないもの」と切り捨てた。
つまり、「これは妄言だ」と嘘つき呼ばわりしたのだ。
仮にも教育現場の責任者たる人間が、生徒の心の叫びを嘘つき扱いするとは信じられない話だ。

「いじめはなかった」という結論に持っていきたいのであれば、
アンケート結果であれなんであれ、学校側が用意できる資料で戦うべきだ。
「遺書ォ?根拠ないよそんなの。ケータイだし」などと、相手方を誹謗するのはアンフェアの極み。
山田陽介校長は人間として最低だ。


いじめ問題が大きく取り上げられれば在校生にも影響が出てしまうだろう。
当人らはもちろん、親御さんも「なんとか穏便に風化して欲しい」と思っているに違いない。
しかし、よく考えて欲しい。
命を賭した心の声を無視するような学校が、在校生の声を聞き入れてくれるだろうか?
答えはNOだ。
「明日は我が身」とは、まさにこういう時に使うべき言葉ではないか。

大学に行くまでの足掛け3年間と割り切るならそれでもいいが、
本当に充実した高校生活を送りたいのであれば目を背けてはならない問題だろう。

この問題を風化させて、最終的に損をするのは誰なのか。
よく考えて欲しい。

投稿者 nakimi : 2007年11月24日 00:41

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