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2008年02月13日

喫茶店の今   [カテゴリ : Column004 , gourmet ]

「ベローチェ」が講談社提訴 「おとなの週末」でランク最下位にされ
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存)

まあ、くだらないっちゃくだらない話だけど、訴訟となるからには双方とも真剣なのだろう。

実際のところ「ベローチェはどうか」と言えば、
店の雰囲気においても飲み物の味についても、他店に遅れをとっていることは否めない。
特にひどいのがタバコの煙でよどんだ店内の空気。
いまどきパチンコ屋でももうちょっと空気清浄に気を遣うだろう。
さらにその空気が店外の換気扇から通行人に向けて吹き付けられる。
地域にとっては大きなマイナスである。

・・・ただ、
「クリーンな環境で美味しいコーヒーを飲みたい」という今の時代に追いつけなかったからといって
それがイコール「悪い店」というわけではない。
真っ白に濁った空気の中で、薄いアメリカンをガブガブ飲んでいた時代もあったわけだからね。

今、ベローチェにやってくるお客さんは「それでもいい」と評価してくれているのだから
無理に「おとなの週末」の読者にアピールする必要は無いのではないか。
評価は評価として甘んじて受け入れて、
それを踏まえた改善を施すか、あるいは今の客層を大事にするか、この二択だと思うのだが。

仮に講談社に勝訴したからといって
「実は美味しくて雰囲気もいい店でした。ごめんなさい」とはならないだろう。
せいぜい「悪口言ってごめんなさい」くらいのものだ。それもムリヤリ言わせているだけ。
そんなものが「ベローチェのこれから」にとって、プラスになるとは思えない。
なぜ提訴に踏み切ったのか、理解に苦しむところだ。

投稿者 nakimi : 2008年02月13日 22:22

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