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2008年02月15日
資金集めもいいけれど・・・ [カテゴリ : Column004
]
河北新報夕刊一面(サイトトップ)に、
仙台に聴覚障害者の拠点を 資金集め進まず設置難航
という記事が載っていた。
話の中心となるのはこの部分だろう。
>宮城県は2002年ごろ、財政難を理由に県内では民間主体で開設・運営する方式を探り、
>障害者団体に検討を要請した。
ここだけを読めば、大行政の出し渋りが福祉を損なっているようにも見える。
もちろん資金は充分でなければいけない。その点においてこの記事は間違っていない。
ただ、問題はそこだけではないのだ。
福祉と言うと社会的弱者をまず思い出し、
こういった記事が出るたびに、その人たちに対するケアが損なわれているような印象だけが残る。
しかし、実際に苦労しているのはボランティア団体に所属する人間だ。
交通費さえ支給されずに家と図書館を往復し、
「新しいことをやりたい」という会長の思いつき発言のおかげで月に何回もセミナーに参加させられる・・・
そんな会員が少なからずいるということを忘れてはならない
奉仕の会なんてのも、幹部クラスはいいさ。
プランを練り、人を動かす。充実した毎日だろう。
でも、末端の会員からやる気を削ぐようなことでは困るよね。
会費が潤沢になったところでこういったことが改善されるかどうかは極めて疑わしい。
県や市には、金銭的な面の補助だけでなく、リーダーシップを持った指導をしてもらいたいものだ。
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| 耳の不自由な人たちの交流拠点となる「聴覚障害者情報提供施設」を仙台市内に設置する構想が難航している。字幕付きのビデオ貸し出しや手話通訳者の派遣などを行う施設で、全国37カ所にあるが、仙台では障害者団体による資金集めが進まず、目標額の3分の1にも達していない。各団体は3月3日の「耳の日」の前日にイベントを開き、市民の支援を求める考えだ。
資金を集めているのは、宮城県ろうあ協会を中心に10団体で組織する県聴覚障害者関係団体連絡協議会(小泉正寿代表)。情報提供施設は1990年、身体障害者福祉法改正の際に明文化され、国や都道府県の補助金を受けられるようになった。
しかし、宮城県は2002年ごろ、財政難を理由に県内では民間主体で開設・運営する方式を探り、障害者団体に検討を要請した。
県連絡協は運営資金として3000万円が必要と試算し、手話通訳者の団体などと資金集めに乗り出したが、現在までに集まったのは800万円余りにとどまっている。
施設は聴覚障害者向けのビデオ製作や貸し出し、通訳者の養成・派遣、レクリエーション活動の支援などを行う。就職、子育て、健康などに関する相談業務も柱。
県連絡協は大規模災害時、被災地に通訳者や要約筆記者を派遣し、耳が不自由な高齢者を介護支援する構想も持つ。
県ろうあ協会の浅野順一事務局長が「耳の不自由な人たちにとって、いつでも安心して集まれる場所がないことが悩みの種。仙台に施設が必要であることを多くの人に知ってほしい」と訴える。
県障害福祉課は「現状では県立での設置は難しいが、団体側と話し合いは続けたい」と話す。
支援イベントは、3月2日に県ろうあ協会や県手話サークル連絡協議会などが大和町のまほろばホールで開く「耳の日記念手話まつり」に合わせて実施。募金箱を設置し、施設の必要性を訴えるのぼりを立ててカンパを呼び掛ける。連絡先は県ろうあ協会022(293)5531。
[聴覚障害者情報提供施設]全国聴覚障害者情報提供施設協議会が2005年にまとめた「施設のあり方検討会報告書」は、12年度までに全都道府県で開設することを目標に定めた。東北では青森、岩手の両県が県立で設置して民間などに委託するなど、運営方式はさまざまな形態がある。
2008年02月15日金曜日 |
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投稿者 nakimi : 2008年02月15日 23:41
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