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2008年02月15日

資金集めもいいけれど・・・   [カテゴリ : Column004 ]

河北新報夕刊一面(サイトトップ)に、
仙台に聴覚障害者の拠点を 資金集め進まず設置難航
という記事が載っていた。

話の中心となるのはこの部分だろう。
>宮城県は2002年ごろ、財政難を理由に県内では民間主体で開設・運営する方式を探り、
>障害者団体に検討を要請した。

ここだけを読めば、大行政の出し渋りが福祉を損なっているようにも見える。
もちろん資金は充分でなければいけない。その点においてこの記事は間違っていない。
ただ、問題はそこだけではないのだ。

福祉と言うと社会的弱者をまず思い出し、
こういった記事が出るたびに、その人たちに対するケアが損なわれているような印象だけが残る。
しかし、実際に苦労しているのはボランティア団体に所属する人間だ。
交通費さえ支給されずに家と図書館を往復し、
「新しいことをやりたい」という会長の思いつき発言のおかげで月に何回もセミナーに参加させられる・・・
そんな会員が少なからずいるということを忘れてはならない

奉仕の会なんてのも、幹部クラスはいいさ。
プランを練り、人を動かす。充実した毎日だろう。
でも、末端の会員からやる気を削ぐようなことでは困るよね。
会費が潤沢になったところでこういったことが改善されるかどうかは極めて疑わしい。
県や市には、金銭的な面の補助だけでなく、リーダーシップを持った指導をしてもらいたいものだ。

投稿者 nakimi : 2008年02月15日 23:41

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