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2008年04月26日

行き過ぎた指導と不自然な措置   [カテゴリ : baseball ]

アルファポイントスポーツマネジメントの中の落合英二ブログで知ったのだが、
中日ドラゴンズの二軍コーチを中心とした問題がニュースになっているそうだ。
<落合英二ブログ 言葉の重み>

23日のウエスタン戦で三振した堂上剛裕選手に対して、高柳秀樹二軍打撃コーチが「死ね!」と発言。
そのことに反発した森岡良介選手が処分されたのだという。

これだけなら「旧時代的な話だなー」で済むところなのだが、
直接処分を下したのは辻発彦二軍監督。
しかもその理由が「上司に暴言を吐いたから」だというから話はややこしい。
スポーツ紙の記事を鵜呑みにするなら、森岡選手が発したのは
「死ねとはあんまりだ。ひどくないですか?」というような内容。『暴言』などではない。

これを受けて早くもmixi等では「高柳を解任させたい!」というトピックが立てられているが・・・
どうなんだろう。問題なのは高柳コーチよりも辻二軍監督なのではないだろうか。
選手はコーチの言うことをハイハイ聞いていればいいんだと言わんばかりの態度は問題視すべきだ。
もちろんスポーツの世界では世間の常識が通用しないところもあるのだろうが、
「死ね」という言葉が「ひどい」というのは『常識』であって『暴言』ではない。
彼が処分されたのはパワー・ハラスメント以外のなにものでもないだろう。
それをいかにもわかったような口ぶりで
「社会人として暴言を吐くことはあってはならないこと。
これが会社ならクビだ。上司に逆らうようなことは何があっても許されない」

などと言ったというのだから呆れるしかない。
上司に反論したらクビって、それこそパワハラだろう。行き過ぎれば刑事告訴の対象になるよ。

中日ファンとして、こうした恥が外に漏れるのは屈辱だが、悪い膿は出してやらなければいけない。
旧時代的な指導方法も改善を一考すべきだが、
それ以上に、指導者の資質について再考し、球団は人選について慎重になるべきだろう。


ちなみに、はじめに紹介した落合氏のブログでは、
「コーチは偉いわけではない。選手が光り輝く手伝いをするべき存在だ」と、した上で、
「互いにわだかまりを残さず、平等に機会が与えられるようにしてほしい」という大人のコメントを残しておられる。
こういう理性的な上司の下でだったら、選手もやりがいがあるんだろうけどね。

投稿者 nakimi : 2008年04月26日 16:16

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