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2008年06月23日

ミスター味っ子   [カテゴリ : diary004 ]

ボンボン坂高校演劇部に続く、「読み返してみました」第二段はミスター味っ子

子供の頃はずいぶんと楽しんで見たものだ。今も読んでいると腹が減る。
ただ、内容はワンパターンで、まとめ読みをすると少々飽きがくるのも事実。

ライバルの店と衝突(味っ子の逆恨み多数)
→相手からの情報提供、もしくはスパイ
→研究して相手の味を盗む
→「でも、ただマネするだけじゃあいつには勝てないよ!工夫だ!!」
→勝負してみると、完璧だと思われた相手の料理になぜか欠点が
→勝利

というのがお決まりの流れ。
ご都合主義にすらなっていない。
王道の手法を用いてくる相手を「工夫」という名の変化球でかわすばかり。
しかもその王道たる料理に対する悪口雑言の数々。
「旧態依然」も「伝統」もいっしょくたに批判する主人公。グルメ漫画至上例の無い暴挙だろう(苦笑

20年前に読んだ時は興奮した。
10年前に読んだ時はカラクリに気付いてガッカリした。
で、今はどうかというと・・・
やはり、勧善懲悪的に味っ子が勝つことには妙なイライラが残る。
・・・ただ、子供向けの漫画で子供の主人公が「勝つ」ためには、
「修行をしました。上手になりました。そして勝ちました」というわけにもいかないんだろうな、と。
スポーツ漫画などでいうところの「必殺技」が「工夫」なのだとすればそうは責められない。
今はそう思えるようになってきた。


と、懐の深いところを見せてみたものの、
味っ子Ⅱで伝説の料理人みたいな扱いになってるのはちょっとどうだろう。
「工夫という名の味泥棒」時代しかしらない人間にとっては違和感がありすぎる(笑

投稿者 nakimi : 2008年06月23日 21:18

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