« Firefoxのパスワード | メイン | ギネスビールの危機? »
2009年08月31日
選挙の結果を受けて [カテゴリ : Column005 ]
ここのところ、
仙台市長選で民主党から支持を受けた候補が当選したり
やる夫で民主党批判があったりと、関連の話題が多かったため、
民主のやることなら何にでも噛み付く"ネット民"に対して苦言を呈し続けてきたわけだが、
私自身は特定の党を強く支持するということは無い。
そもそも私の場合、幼少期に母親に連れられて選挙に行った時、「何に入れたの?」と聞いたら
「そういうことは人に言うものではない」と、たしなめられたことが強く印象に残っており、
友人知人にすら投票については語らない。ネットで支持政党を論じるなどあり得ない事なのだ。
ようやく本題。
今回も前回の衆院選同様、揺り戻しが起きずに、中間好調が叫ばれた党が圧勝した。
これは明らかにネットの影響だろう。
と、言っても、主にネットを利用する若い世代の意思が反映されたとかそういう意味ではなく、
大新聞・大放送局が「○○党に圧勝ムード」と報じるのと
パソコンでそれを知るのとでは意味合いが異なってくる、ということだ。
今後もこの傾向は続くかもしれない。
そのネットでは選挙後も民主叩きが続いているようだ。
「ネット万能」「ネットが日本を動かす」と信じていた連中からすればショックな結果だろうが、これが現実だ。
いくら、"やらかした"議員や政党を非難しようとも、人々の目は違うところを向いている。
それを居丈高に「情報弱者」などと罵る者がいるようだが、
彼ら自身、果たしてどれほどの「情報」を得ているのかということについては疑問視せざるを得ない。
「○○議員が過去にこんな発言を」というような、新聞に載らない「情報」は手に入れていても
その○○議員が地元でどんな遊説をし、これまでどんな政治活動を行なってきたのかという「情報」にはうとい。
つまり、
私憤や義憤といった『叩く正義』には精通していても
応援や信頼といった『支える正義』が欠けているわけだ。
選挙なんてものは応援が左右する部分が大きいのだから、
いくら特定の党を叩いたところで、郵便受けに投函される怪文書と同じ扱いになってしまう。
これでは日本を動かせない。
#もっとも、『支える正義』が強すぎると宗教系政党のようになってしまうから、バランスが大事なんだけどね
それと、一部から出ている
「それじゃあ自民党政権と一緒じゃん!www」という発言はどうなのだろう。
改革を声高に選挙を戦った以上、免れられない批判なのだろうが、
「民主嫌いだから自民に投票した」というような人からすればむしろ歓迎なのでは?
政治の腐敗を暴く前にまず自分の意見を整理するところからはじめてもらいたい。
#今回はあくまで選挙結果とそれに関する意見を評したものなので、
#新政権についての意見はまた別の機会に書くつもりだが、あえて一言付け加えるとするならば、
#鳩山氏が手のひらを返して官僚とのパイプを太くすると言うのなら、
#その他の事柄も覆る可能性があるのではないだろうか?
#外国人参政権しかり、人権擁護法案しかり、政権与党になったらそうそうムチャはできるものじゃない。
#王様ゲームで赤い割り箸を引き当てたのとは違うのだから。
投稿者 nakimi : 2009年08月31日 23:45
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nakimi.com/mt/mt-tb.cgi/1621