2009年09月03日
ギネスビールの危機? [ BAR ]
ギネスビールの国内販売がサッポロからキリンに移ってしばらく経つ。
元々キリンと付き合いがあるから関係ないという店もあれば、切り替えに苦労している店もあり、
悲喜こもごもといった感じだ。
そんな中、とあるパブであまり歓迎しない話を耳にした。
「現在流通しているギネスはすっかり気が抜けてしまっている」
というものだ。
聞いたところによると、
サッポロでは20リットル樽と30リットル樽が取り扱われていたが、キリンでは新たに15リットル樽を販売。
「30リットル樽では大きすぎるので20リットル樽を使っていた」という店からすれば15リットルを選ぶのは当然だ。
しかしそこに落とし穴があった。
どうもこの15リットル樽、余分なスペースが大きすぎるため、運んでくる間に窒素ガスが抜けてしまうらしい。
これは恐ろしいことである。
「日本国内に流通しているギネスは気の抜けたギネス」ということになるわけだからね。
幸い、30リットル樽は無事のようなので、店によっては交換してもらっているらしい・・・が、
キリンが15リットル樽の自主回収に取り掛かったという話は今のところ聞こえてこない。
お店ももちろん被害者だが、なんだかんだでワリを食うのは我々消費者だ。
まさかいきなりお店の人に「この店、何リットル樽ですか?」なんて聞くわけにはいかないからね。
キリンにはぜひとも誠意ある対応をお願いしたい。
投稿者 nakimi : 23:33 | コメント (0) | トラックバック
2007年01月26日
1月25日、BARにて [ BAR ]
連夜のご出勤になるが、今回は行きつけのBARの飲み初めだ。
日付変わって26日午前1時。
閉店時間も近いというのに、温かく迎え入れてくれた。
極寒というわけではないが、この時間になると「とりあえずジントニック」は冷たすぎる。
今回はいきなり特集からRoyalBracklaを注文した。

これが実に複雑な香り。言葉で表現するのが非常に難しい。
悩んでいると、若マスターが「これは貴熟香と言われる香りです」と、教えてくれた。 なるほど。
味もまた複雑で、チャームのドライイチヂクを食べると旨みがどこかへ行ってしまう。
チェイサーを酔い止めではなく、味覚を取り戻すために使おうとは思わなんだ。
二杯目。
前日にLAGAVULINを飲んだことを告げると、こんなものを出してきてくれた。

昨日の16年もスモーキーだったが、これも負けずに強い味わい。
それでいてイヤミが無く、スイスイ入ってしまうから不思議だ。
締めはいつも通り、アイリッシュコーヒーとチーズケーキ。
年末にillyのリキュールを入れてもらったことを思い出し、その話に触れると、
「知名度からゴディバが人気ですが、味は間違いなくillyの方が上ですよ」とのこと。
そう聞かされてはゴディバは頼めない(苦笑

もちろん素晴らしい味わい。
ちなみにチーズケーキはこの日のラス1。ラッキーだった。
投稿者 nakimi : 23:41 | コメント (0) | トラックバック
2007年01月25日
1月24日、Barにて [ BAR ]
昨日は新宿で今年の飲み初め。
よく考えてみると今年はまだ一滴の酒も口にしていなかった。
一杯目はジントニック。

いつもの店に比べれば当然落ちるが、
ライムを沈めてあった割には苦味が出ずスッキリとした味わい。
これはこれで悪くない。
杯を空けるとすかさず店員のオネーサンが寄ってくる。
テーブル席なのによく見ているものだと感心しつつ、「スコッチの良いものを」とお願いする。
するとカウンターの方に行き、なにやら相談するオネーサン。
再び戻ってきて「どのようなものがお好みですか」と確認される。
「そのくだり、さっきやっとくべきだろ」と心の中でツッコミを入れつつも、
お決まりの「あまりピーティでないものを」と告げる。
それを受けて持ってきたのがARDBEGの1990年とLAGAVULINの16年
そこでなぜかやたらと「ARDBEGはちょっと高いので・・・」と恐縮するオネーサン。
ショットバーで飲んでいれば別段高くも感じない値段だが、
その前置きであえて高いほうを選んだら、まるで見栄を張っているかのようではないか。
そう思われるのもシャクなので、LAGAVULINを選ぶことにした。

甘い中にもスモーキーさを感じさせる芳香。
香った段階からここまでスモーキーなものは珍しい。
味わいもそのまま。甘味と香ばしさが絶妙に絡み合っていた。
三杯目はメニューからオールド・パーを。珍しくブレンデッドだ。

味のバランスが良く、非常に飲みやすい。
強い個性があるわけではないが、ホっとする味だ。
今回は量を過ごしたこともあり、飲み直さずに帰宅した。
いつものBARにはまた日を改めて飲み初めに行くとしよう。
投稿者 nakimi : 19:14 | コメント (0) | トラックバック
2007年01月17日
「酒のほそ道」と女性観 [ BAR ]
このブログにちょくちょく登場する居酒屋漫画「酒のほそ道」
昨年末に発刊された第二十巻には
「彼女や嫁さんが自分よりもお酒に強かったら?」という話題があったり
新人の女子社員と飲み比べをして酔いつぶれるエピソードがあったりと
アルコールの強さについて語られた回が多かった。
巻中のコラムにも
「男性の意識下にはまだ前時代的な保守性が残っており・・・」などと書かれている。
みんな、色々と考えることがあって大変だね。
登場人物「桜木くん」の理想は
「(彼女や奥さんは)飲めないよりも飲めた方がいい。だけど自分より強いのはイヤ。男のコケンに関わる」とのこと。
おそらく多くの男性が似たようなことを考えているはずだ。
そこへいくと私などは気楽なもので
未だかつて、自分よりもお酒の弱い女性に会ったことがないから余計なことで悩む必要が無い(苦笑
ちなみに、
主人公・岩間宗達のガールフレンドには、
連載当初から登場している同僚の三浦かすみ嬢と
第三巻で取引先の娘さんとして登場し、いつの間にかレギュラーになった淡口麗子嬢がいる。
(「三浦かすみ」は"浦霞"。「淡口麗子」は明らかにに"淡麗辛口"からきてるよな。「諏訪いず美」も笑ったけど)
二人とも宗達についていけるくらいの「いける口」だが、個人的には麗ちゃんを推したい。
いいとこのお嬢さんだけど、ワガママも言わないし食べ物の好き嫌いも無い。庶民感覚も身についている。
かすみちゃんは作者の意向か、妙に好き嫌いの多いキャラをつけられてしまったのが残念だ。
投稿者 nakimi : 01:11 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月29日
12月28日、BARにて [ BAR ]
今年の飲みおさめはやはり行きつけのBARで。
たまたまいた先客も仙台出身ということで紹介を受けたが、お互いちょっと気まずかったね(苦笑
いつものようにジントニックでノドを潤し・・・
と、言葉にするのは簡単だが、これだけのジントニックはそうそう他で飲めるものではない。
常に感動を忘れないようにしなければ。
二杯目は特集からロングモーンの1963を。

ちょうど2年前、1973のロングモーンをいただいたことはあるが、さらに10年の熟成が進んだタイプ。
スモーキーで香りが強く、それでいて甘味が強い。
バランスが取れたというよりは、スコッチモルトの特徴を詰め込みたいだけ詰め込んだという印象。
ほんのわずか加水するだけで飲みやすくなった。
三杯目というか締め。
いつものようにアイリッシュコーヒーをゴディバリキュールで、と思ったのだが、
いつものゴディバが切れたのか、単にオススメだったのか、
黒いボトルのエスプレッソリキュールを注いでもらうことになった。

詳しい説明は受けなかったが、記憶を頼りにボトルを検索してみたところ、
どうやらイリー社の商品らしい。
・・・
このコーヒーが実に甘い。
私は甘党なのでむしろ歓迎だが、本格コーヒーを求める人にとってはどうだろう。
ただ、甘味が増したのに、むしろコーヒー自体の味がくっきりと輪郭をあらわしているのには驚いた。
スイカに砂糖をかけるようなものだろうか。
来年も元気でモルトを飲みたいものだ。
1月はマイナーなモルト特集とのこと。また通わねば。
投稿者 nakimi : 12:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月24日
それって本当にシャンパン? [ BAR ]
それって本当にシャンパン? フランス
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存)
フランスには、アペラシオン・ドリジーヌ・コントローレがあるため、原産地呼称には特に厳しい。
日本も昔、シャンパンの名前で発泡酒を売り出し、抗議されたことがある。
逆に言えば、偽装することによって得られる利益というものは計り知れないわけで
今回のような事件は頻繁に起きているはずだ。
洋酒の世界は、スコッチで言う「グレンフィディック」表記など、
曖昧さが面白味を演出している場合もあるのでなんとも言えないが
フランスのワイン文化を汚すところまできてしまうとこれは問題だ。
飲み手のためにも早期解決を望む。
タイミングの良いことに、つい先日、カヴァのスパークリングワインを飲む機会があった。
醸造酒は苦手なのだけど、ま、縁起物だし。
味はやや酸が勝った、いかにもシャンパン・カクテル向きといった感じ。
シェリーに炭酸を加えたらこんな感じかな。
案の定、ひと口で酔っ払ってしまったものの、ケガの功名でホカホカしたまま帰宅できた。
・・・ロシアのウォッカじゃないっての(苦笑
投稿者 nakimi : 19:14 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月03日
リベンジ成功 [ BAR ]
葛根湯パワーによって昨日の二日酔いを数時間で治し、今夜も同じ店に出撃。
昨晩は不用意に突っ込んでしまったが、今度はそうはいかない。
一杯目は手頃なハイボールで肩ならし。
甘すぎるような気もするが、まあこんなものだろう。
二杯目はスキャパの14年。
このブログではすっかりおなじみのボトルだ。

あえてストレートでなく水割りで頼んだのだが、これが大失敗。
淡くまろやかな甘味がすっかり薄まってしまい、文字通りただの「水割り」になってしまった。
(今思えば、いつものBARで飲んだスキャパのハイボールはよくあれだけのクオリティを保っていたものだ。
やっぱりバーテンダーのウデが影響するのだろう)
三杯目をどうしようか悩んでいると、店員が寄って来てあれこれ質問してくる。
それはまぁいいのだが、メニューとにらめっこの私に対して「どんなウイスキーがお好きですか?」って・・・
ここで私がメニュー外の銘柄を・・・例えば
「じゃあ、ポートエレンの1978を」
「じゃあ、アイルオブジュラの1968を」
「じゃあ、ミルトンダフの1966を」
と、答えたらそのボトルが出てくるとでも言うのだろうか?
・・・あり得ない。
そう考えるとまったく無駄なやりとりである。
とは言え、むげにあしらうのも角が立つから
「あまりピーティでないものを」と頼むと、持ってきたのがなんと白角(苦笑
もういいから帰ってくれよ(泣
そして思案の結果、
「無難なところでボウモアのカスクストレングスを」と注文すると
「本当に無難ですね」と店員。
お 前 、 し ば い た ろ か
さんざん人の好みを聞いてきたあげくの感想がそれか!
スコッチのメニューを読んでいる人間に白角持ってきた奴の感想がそれか!
無難じゃないものを飲ませたかったらサントリー扱い以外のスコッチも置いてみろってんだこの野郎!!
・
・
・
・・・(ゼイゼイ)・・・まぁ、
そうは言っても酒に罪は無い。ここはストレートでじっくり味わうことにした。

高い芳香。深い甘味。
まだ若いせいかやや刺激が舌に残るが、スコッチモルトの王道たる実力を十二分に見せ付けてくれた。
途中で気分を害することはあったが、
それより何より、適量を守って帰宅できたことが何より大きい。
昨夜泥酔の汚名を見事にそそいだと言ってよいだろう。
投稿者 nakimi : 05:55 | コメント (0) | トラックバック
2006年12月02日
泥酔・・・ [ BAR ]
私が酔いつぶれるなど何年ぶりのことだろう。
元々がアルコールに弱い体であるところにきて体裁を気にする性質だからして、
飲み過ぎてフラつくようなことの無いよう、常に意識してきたのだが・・・。
昨夜はちょっと気を許しすぎたな。
友人に教えてもらった酒場にて、ジントニックにロックにハイボール2杯。
鬼門の醸造酒を避け、杯数もギリギリ大丈夫かなと思っていたが、どうやら読みが甘かったようだ。
やはりいつものBARとは感覚が異なる。
収穫と言えば、グレンフィデッィクの15年"ソレラ"を飲むことができたことくらいか。
(貴重品かと思ってネットで調べたら意外に安かったけど)

帰宅後7時間以上かけてようやくアルコールを分解したものの、今度は頭痛。困ったものだ。
こんな時、役に立つのが葛根湯である。
万能薬などというものがこの世に存在するはずはないが、
風邪の諸症状や消化不良など、大抵のことは葛根湯を飲めば治ってしまう。
「病気に効く」というよりは、病気の副産物として出てきた悪寒・発熱・吐き気などを抑える効果があるのだろう。
さらに言えば、葛根湯は二日酔いの薬にも用いられることがあるくらいだから
私の"薬癖"に限らず、ベストチョイスと言うわけだ。
カネボウの葛根湯は12包入りで、600円くらいから手に入る。まるで保険でも利いたかのような安さだ。

体調を崩しやすく、かつ、飲み過ぎに至りやすい年末年始。
1つ2つストックしておいて損は無い。
投稿者 nakimi : 07:54 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月30日
11月30日、BARにて [ BAR ]
帰り道に喉が渇いたのでいつものBARへ。
いつもは深夜にお邪魔しているが、開店直後の雰囲気というのもまた良いものだ。
普通にジントニックを頼もうと思っていたのだが
私の気分を察した若マスターがグレープフルーツを絞りはじめたので、流れにまかせてみることに。

スプモーニのカンパリをノイリープラットに替えた名も無きカクテル。
これが実に爽やかで美味しい。
「爽やか」といっても夏向きの爽やかさではなく、冬の乾きを癒すのに最適な一杯だ。
今秋からチャームの仲間入りをした極上のドライトマトがまたよく合う。
トマトもカクテルも甘味と酸味のバランスが絶妙なだけに、互いを殺さず引き立て合うのだろう。
そして、ヴェルモットを使っているのにワインが苦手な私を悪酔いさせないから不思議だ。
そう言えば若マスターの作るバンブー(シェリーベース)もそれほど負担がかからずに飲めたっけ。
うーん。
次から、冬の一杯目はこれにしようかな?
#以前匂わせた"晴れ晴れしい話"は、折り合いがつかなかったとのこと。
#夜の商売なのに、午前中に協力して欲しいったってそりゃ無理だよね。
投稿者 nakimi : 21:14 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月20日
11月16日、BARにて [ BAR ]
宣言どおり、この日はボージョレ・ヌーボーを"見に"、BARへ。
ドアを開けると若マスターの第一声
「すいません。予想に反して終わっちゃいました」
なんと、例年(少なくともここ2年は)余っていたヌーボーが、11時過ぎにはすっかり空いてしまったのだという。
私は別に飲むために行ったのではないから構わないが
ちょうど左右(といっても少し離れた席だが)のお客さんがワイングラスを傾けているのを見ると
もう少し早く来ればよかったかな?と思えてしまう。
若マスターから味の感想を聞きたかったのに、残念だ。
気を取り直して一杯目はダルユーインの1973年を。

非常に個性的な風味がある。香りも強い。若マスターはこれを「泡盛の匂い」と表現していた。
ただそれだけにクセになってしまうところもあり、気付くとハーフショットが空いていた。
二杯目は・・・と、店内を見渡すと、見慣れないボトルが。
なんとお店の名前がラベリングしてあるではないか。
親しくしているウイスキー蒸留所の社長さんが、このお店のアニバーサリーに際して1本だけ作ったものらしい。
「オリジナルボトルって言っても、中身はよくあるウイスキーなんでしょう?」と思われる方もいるかもしれないが、
普通のラベルでも208本限定、しかもその内の200本以上は海外に輸出されてしまったという正真正銘の貴重品だ。
・・・
味がまた凄い。スモーキーなのに甘味が強く、輪郭がハッキリしている。
56度と強いのにスイスイ飲めてしまうから恐ろしい。
若マスターも「率直にウマい!という味ですね」と語ってくれた。
強いウイスキーをあおって(と言っても二杯合わせてワンショットの量だが)いい気分になってしまったので
締めの一杯を考えることにした。
たまたまこの日、若マスターにお土産として持ってきたのがアニメ「バーテンダー」のDVD
11月11日に放送された回が「ブラッディ・シーザー」をテーマにしていたので
せっかくだから半年振りに作ってもらうことにした。
私のレシピはブラッディ・サムをクラマトで作ってもらい、それを温めるというホットカクテル。

ブラッディ・サム自体注文する人が少ないのに、それをホットでとはワガママな注文である。
・・・と、思っていたら、離れた席から
「マスター、スプモーニのホットね」という声が聞こえてきた。
なるほど、いろんな注文をするお客さんがいるもんだね。
さて、ブラッディ・サムのベースになるジンだが、
半年前はビーフィーターだったはずなのに、今回はプリマスジンになっていた。
聞いてみると、しばらく前からプリマスを使うようになったとのこと。
私はジントニックもプリマスで作ってもらっているので当然こちらの方がお好みだ。
・・・
ただそのプリマスジン、最近になってボトルのデザインが変わってしまったらしい。

若マスターは歯に衣着せず「ダサい」と一刀両断(笑)。確かに以前の(右の)ボトルの方が味があるよね。
風情を残すため、わざわざ詰め替えて使っているのだとか。
(今回は、温めたクラマトの温度を下げないようにと、冷凍庫に入っていないニューボトルを使ったようだ)
これからの季節は、ブラッディ・シーザーで締めるか、アイリッシュコーヒーで締めるか、悩むことになりそうだ。
それもまた楽し、というやつだね。
投稿者 nakimi : 03:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月16日
ボージョレ・ヌーボー解禁 [ BAR ]
ボージョレ解禁、試飲なしでも真夜中のにぎわい
<ヌーボー解禁>ワインレッドに染まる 軽井沢のスキー場で
(記事全文はリンク先のほか追記にも保存)
ワインはあまり得意ではないし、
ボージョレ・ヌーボーというと、ワインブームで大量生産したイメージも強い。
ただ、それでもお祭り気分というものは良いものだ。
残念なことに行き付けのBARは普段ワインを置いていないため、
解禁前に入手することはできず、今夜は静観するとのこと。
・・・確かに、0時ちょうどに飲むためには、解禁前に入手しなきゃいけないもんね。
取り引きがなければ酒屋で買うしかないわけで、その酒屋は翌日に開店する、と。
なるほど盲点でした。
明日の開店と同時に栓を開け、飲み手が現われるのを待つらしいので、私も雰囲気を味わいに行く予定。
・・・毎年、結局余っちゃって若マスターが飲むことになるらしいんだけどね。
-----追記 (19:30)-----
居丈高になってあちこちに美味しんぼの画像を貼り付けている人もいるようだが・・・
ボージョレ・ヌーボーがその年のワインを占う上で重要な一本であることは間違いないし、
「若いからダメ」という人に限って間違った飲み方をしていたりするものだ。
たとえば
ワインは、デキャンターに移して置いておくとどんどん味が変わってまろやかになっていくのだが
そのことを知っている人は少ない。
栓を開けたら全員のグラスに注いで、一斉に「カンパ~イ」では、その微妙な熟成を楽しむことなどできない。
そんな飲み方をしておきながら、
眉をしかめて「やっぱりヌーボーは若いから物足りないね」なんてウンチクを女の子に語っても説得力はゼロだ。
そういう酒飲みよりは、素直に解禁を喜ぶ人の方がよっぽど健全だと思うよ。
投稿者 nakimi : 01:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年11月08日
11月7日、BARにて [ BAR ]
また今夜もいつものようにBARへ・・・
何はさておき一杯目はジントニックを。
前回作ってもらって味を占めた「ジン少なめ」でお願いする。

ちょっとアンゴスチュラビターズが勝ってしまうのが玉に瑕だが、甘く爽やかで実に飲みやすい。
二杯目は特集から。
今月はこちらのアニバーサリーなので色々と楽しめそうだ。
そんな中からベンネヴィスの1973をチョイス。
ベンネヴィスと言えば、昨年末に限定ボトルを出して頂いて以来になる。

55.2度と強い上、けっこうスモーキーなのに、甘くてスイスイ入ってしまう。これは危ない(苦笑
加水すると甘味はさらに引き立つが、それでも度数からすれば相当なもの。
焼酎の25度や35度なんていったらとてもストレートでは飲めないのに・・・不思議なものだ。
少し休んで三杯目は久々のカルーソー。
こちらのお店では私しか注文する人間がいないというカクテルだ。

少しさっぱりめに仕上げてもらうとこれまた飲みやすくスッスッと入ってくる。
暗中模索していた頃は甘すぎることもあったが、今やすっかり手の内に入れたという感じ。
最後は帰り道の寒さに負けぬよう、ゴディバリキュール・コーヒーをケーキと一緒に。

この二品が絶品であることはもう言い尽くした感があるが、やはり素晴らしい。
今回は一杯目の抽出が納得いかないものだったらしく、わざわざ作り直してくれた。
マスターの珈琲職人としてのこだわりと、それに恥じぬ味わい。
やはりこの一杯は外せない。
お店に迷惑がかかるといけないのでしばらく伏せておくが、
どうやら、年末年始と、かなり晴れ晴れしい話が舞い込んだご様子。
それでも、マスターも若マスターも平然としておられるところがカッコいい。
・・・ま、バーテンダーが浮き足立っていたらサマにならないからね。プロ意識というやつでしょう。
投稿者 nakimi : 11:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月29日
ニコラシカ [ BAR ]
昨晩の、アニメ「バーテンダー」
エンディング映像より"ニコラシカ"のレシピ

先日教えてもらった通りにニコラシカが映った時は興奮してしまった。
テレビの情報を人より先んじて得るなんて、そうそうあることではないからね。
(今度の「アド街ック天国」は地元の店がたくさん出るからかなり情報過多になってるけど)
なんか、ちょっとだけ優越感。
投稿者 nakimi : 16:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月27日
10月26日、BARにて [ BAR ]
体調不良の癒しに、日本シリーズの鬱憤を晴らしに、と、いつものBARに向かった。
カウンターでは既に野球談義が。
・・・しまった。若マスターは日本ハムのファンだったんだ。
常連の中日ファンが歯軋りしつつも健闘を称えていた。
その反対側では横浜ファンの常連さんがマスターを相手に懐かしのプロ野球を語っている。
どうも今夜は常連の中でも屈指の野球好きが集まっているようだ。
さて、一杯目。
グレン・グラント特集の中から、1970年の35年もの(通称:Lonach)をお願いした。

高い芳香とフルーティな味わいが素晴らしい。
正直、先日の1954よりもこちらの方が断然好みだ。
耳や目が不調なのは辛いが、鼻と舌が正常であることに喜びを感じずにはおれない。
二杯目はジントニック。
若マスターに体調を伝えると、ジンを減らしてはどうかと提案してくれた。

これが大正解!
体調のせいかどうかはわからないが、実にスッキリしていて飲みやすい。
いつも絶品のジントニックだが、今日はひときわ輝いて見えた。
最後はアイリッシュコーヒーとチーズケーキを。

この三杯でだいぶ体が楽になった。
さすがに耳や目の痛みまでは引かないが、疲れた体に染み渡るようだ。
普段はコーヒーが苦手な私だが、このBARでだけは飲むことができる。
雑味を抜く工夫をしておられるという説明を聞いたことがあったのだが、
詳しい分野ではないのですぐに忘れてしまった(苦笑
--------------------------------------------------
先々週スタートしたアニメ、「バーテンダー」
読んだことはないが原作の漫画もなかなかの人気らしい。
若マスターとの話題に、と、このアニメの話を持参したのだが、残念ながら既に知っておられた。
しかも・・・
番組のエンディングで、アニメーションではない実際の映像が出てくるのだが、
なんと、昨日、そのエンディングでカクテルを作っている方と話してきたばかりだという。
タイムリーにも程があるでしょう(苦笑
・・・
ちなみに、こっそり教えてもらったところによると、来週のエンディングで映るカクテルはニコラシカだそうだ。
プースカフェ・グラスホッパーの次にしてはずいぶんと地味な気がするけど・・・アニメ本編と関係があるのかな?
(ま、地味と言ってもレモンを乗せたあのスタイルは新鮮に見えるかもしれない)
7~8年前、仙台のBARで頼んだニコラシカは美味かったなぁ・・・
投稿者 nakimi : 08:14 | コメント (0) | トラックバック
2006年10月05日
10月4日、BARにて [ BAR ]
池袋で友人と食事を楽しんだ後、帰宅する前にいつものBARへ
若マスターによそで飲んできたことを告げると、何も言わずにピンク・ジントニックを作ってくれた。
(アンゴスチュラビターズは体調を整える効能がある)
やはり、プリマスジンのジントニックは最高だ。
二杯目は、今月の特集からグレン・グラントを。
その中でも特におすすめだという1954年ものを選んでもらった。
正確な記載は無いが、恐らく1990年頃に瓶詰めされたものとのこと。35年から40年のビンテージか・・・

飲んでみると、たった40度とは思えない存在感。
ピーティでもスモーキーでもないのに、味の強さだけでガンガン攻め入ってくる。
・・・
正直、あまり得意なタイプではなかったのだが、少しだけ加水すると、味がまろやかになった。
実は、9月20日にもこのBARに足を運んでいたのだが
その日はデジカメを忘れてしまい、飲んだものを記録できなかった。
アイルオブジュラのOMC(オールドモルトカスク)という逸品を出していただいたのに残念だ。
今日、写真だけでも撮らせてもらおうと思ったのだが、残念ながらもう空いてしまったとのこと。
・・・そりゃそうだよね。
OMCだもんね。
若マスターのお見立てにより、私の生まれ年のスコッチを数本入荷してくれたらしいので
また近いうちにお邪魔することになるだろう。
次回は体調をベストにして立ち向かいたい。
投稿者 nakimi : 03:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年06月16日
6月5日、BARにて [ BAR ]
上野の「すし喰い処 東尋坊」に行った日(参考エントリ:東尋坊に落胆)、
期待を裏切られた気持ちをどうにか抑えるために、いつものBARへと向かった。
寿司の恨みは寿司で返すのが筋かもしれないが、さすがに10皿近く食べた後のハシゴは厳しい。
この日は梅雨入り前の晴れ間(変な言葉だが)だったので、さんざん歩き回って疲れていた。
若マスターは私の顔を見るなり「ジントニックですね」と冷凍庫を開ける。
他のお客さんが見たら、よっぽど心が通じ合っているか、若マスターのフライングだと思うだろう。
しかし、短いやり取りの中にもヒントは隠されているものだ。
シャーロック・ホームズを気取って、理詰めで考えると・・・
・その日はやや暑く、さらに、いつもより来店する時間が早かった
・私が疲れていることは見た目にも明らか
・私はビールを好まないので、のどが渇いていても「とりビー」は無い
これらの条件から、「ジントニックですね」と、導き出されたのだろう。
もちろん先走りどころかベストチョイスである。
今月の特集はアイランズ&キャンベルタウン
二杯目にどれを飲もうか迷っていると、
「色々ありますが、飲んでいただきたいのはIsle of Juraです」とのアドバイス。
私が先日飲んで気に入ったボウモアと同じように、フルーティな風味を感じるのだという。
それは是非試さねばとオーダーする。

ボウモアやタリスカーと同じOMC、しかも金のラベルが神々しい特別モデルである。
それもそのはず、1968年ものの熟成35年だ。そうそうお目にかかれる代物ではない。
・・・
味は、ボウモアのフルーツ香とは異なり、素晴らしい香気と味わいが絶妙にマッチしている感じ。
まったくピーティではないのにこれだけ味に芯があるのだから素晴らしい。
このモルトを半分残したまま、これまた若マスターおすすめのワインをいただくことになった。
これがなんと1946年もの。60年前のワインだ。

リヴサルトという銘柄で、分類はフォーティファイドワインに属する。
フォーティファイドワインとは、ブランデー等を添加した酒精強化ワインというものらしい。
この仲間には、シェリー、ポート、マディラなどがある。
ちなみに、ワインは
・スティルワイン
・スパークリングワイン
・フレーヴァードワイン
・フォーティファイドワイン
の4つに分類される。
・・・
味は、長期熟成に耐えるため、非常に甘い。
そして、スティルの安物ほどではないが、やはり渋みが舌に残る。
ワインを飲む会で楽しむなら問題はないだろうが、モルトやジンを飲む場面ではちょっと・・・という気がしなくもない。
そこで私はチーズケーキと一緒に楽しむことにした。これなら甘味も中和されるし渋みも気にならない。
このワイン、味と香りは素晴らしかったのだが、やはり醸造酒は体に合わないようで・・・・・・
投稿者 nakimi : 00:54 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月26日
5月25日、BARにて [ BAR ]
水道橋まで出る用事があったので、そのまま足を伸ばして小岩のマッサージルームに顔を出すことを思いついた。
元々は地元にあった整骨院の先生方が仕事をしておられることもあり、月に一度くらいのペースでお邪魔している。
予約を入れようと思って電話をかけると聞き慣れない声が。
・・・どうも、以前担当してくれた先生は余所のヘルプに出ているようだ。
親しくさせていただいている先生とお話できないのであれば、わざわざ電車賃をかけてま行く意味が無い。
幸い、予約も一杯だったようなので今回はキャンセルさせていただいた。
さてどうしよう。
実は、整骨院の近くにあるBARに行くという楽しみもあったのだが、
さすがにそれだけのために遠出するというのは私の行動パターンにそぐわない。
そこで、地元駅の近くにある、もう一軒のBARに行ってみることにした。
アーケードにあるそのお店は、一見するとスナックのようだが看板にはちゃんとBARと書いてある。
店内は広く、15人くらい座ることのできるカウンターがあるがお客は私一人だった。
マスターと奥様らしき方と、若い見習いのようなバーテンダーさんがいて私を迎え入れてくれた。
雰囲気はいい・・・のだが、マスターが寡黙な上に距離を置くタイプらしく
一杯目のジントニックを飲み干してぼんやりバックバーを眺める私から離れて延々とおしぼりをすすいでいる。
若いバーテンダーはきちんと教育されているらしく、店内を見渡せる位置に立ち、微動だにしない。
これがどうもこちらからすると、じっと見つめられているようで緊張してしまう。
見かねた奥様が話し掛けてきてくれたが、天気の話題をひと通りすると引っ込んでしまった。
二杯目を頼むタイミングが難しい・・・。
どうにかこうにか頼んだのがロイヤルロッホナガの水割り。これを飲み干して退散した。
御三方とも人柄の良さがにじみでているのだが、一見だからだろうか、どうも居心地が悪かった。
BARというよりもスナックのような感じだったのが影響したのかもしれない。
--------------------------------------------------
「このまま夜を終えるわけにはいかない」と、いつものBARへ突入。
こちらはウィークディの深夜だというのになかなかの盛り上がりを見せていた。
次の注文が数えで三杯目。私にとってはリミットなのだが、これは飲み直しだと腹をくくり、ジントニックを注文。
美味い・・・・・・なんでこんなに違うんだ。
確かにさっきの店とは値段が違う。ほぼ倍額だ。
しかし、どんなにリーズナブルな店でも一杯600円から700円は取るだろう。
700円と言えばラーメンや定食が食べられる金額だ。それだけ払って満足できないなら飲む価値など無い。
それだったら一杯1200円のジントニックを飲んだ方がずっといい。
二杯目は、先月の特集で私が感動したボウモアの32年もの。
若マスターに聞いたところ、このボトルに限らず世界的にボウモアの値段が高騰しているようで
次にこのボトルを出すことがあれば、1ショット3000円はつけないと元が取れないのだとか。いやはや大変だ。
三杯目は若マスターのおすすめもあってハイボールをお願いした。
よく考えると、ハイボールを飲むのははじての経験かもしれない・・・。
これまで、「ウイスキーのソーダ割りをBARで飲むなんて・・・」と白い目で見ていたものだが
ちゃんとしたスコッチで作ると驚くべき美味しさになる。ちなみに今回はスキャパの14年で作ってもらった。

若マスターも「僕も昔は偏見があったんですが、調べてみると奥が深い飲み物ですよ」と仰っていた。
すっかり気分を直して帰ることができたのはいいのだが、さすがに一晩に5杯というのは私の限界を超えていたようだ。
久々に玄関先での休憩を余儀なくされ、シャワーを浴びて眠るまで1時間もかかってしまった。
・・・まぁ、それは、副流煙の染み付いた服で布団に転がりたくなかったという最後の理性も手伝ったのだが。
投稿者 nakimi : 23:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月23日
昼から飲める店 [ BAR ]
MP3プレーヤーT20で色々と試している時、
去年録音した「伊集院光 日曜日の秘密基地」を転送してみた。
すると、リスナープレゼント企画としてメルシャンの「スティング」というお酒が紹介されていた。
今ではすっかりお馴染みになった、果汁を醗酵させるタイプのアルコール飲料だ。
商品そのものよりも、これを飲ませるBARが渋谷にオープンしたという情報が気になる。
そこで、今さらながらに検索してみたところ、
残念ながらこれはメルシャンのキャンペーン店舗で、昨年11月までの営業だったらしい。
せっかくなのでこの店舗の情報を見ると、16時からの営業となっている。ずいぶん早い。
そこで、ちょっとしたいたずら心で"昼から飲める店"と検索してみたところ、情報が出るわ出るわ。
たくさんの人が興味を持つ話題なのだなと思いながらさらに検索を続けると、ふと、一冊の本が目にとまった。
「東京 朝から飲める店 昼から飲める店」というタイトルで、
BarやCafe、居酒屋といった様々なジャンルの店が48店舗紹介されているらしい。
つい先日発刊されたばかりのピカピカの新刊だ。
私は半分下戸で、ウイスキーを1ショット半しか飲めない体だが、酒場には人一倍の興味がある。
ちょっとこの本で"いい店"を探してみようかな、なんて思った。
別に、昼から飲める店だからといって無理して昼から行く必要は無い。
店のスタイルにもよるが、18時から営業を開始する店に18時ピッタリに入るのはなんとなく気まずいもの。
16時から営業していてくれれば、遠慮なく自分が通りがかった時に入店できる。これが大きい。
そういった意味で、「昼から飲める店」の情報は重要なのだ。
・・・できれば、各地方版も刊行されるとありがたいのだが。
投稿者 nakimi : 01:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月15日
5月某日、BARにて [ BAR ]
今月は既に2度ほどBARに顔を出している。
2度目に立ち寄った時は、あと10分で誕生日になるというタイミングだった。去年とまったく同じ行動パターンだ。
いいBARは時間を忘れさせてくれるものだが、記念すべき時間もまたいいBARとともにありたいものである。
まずは5月初旬
一杯目はミント・ジュレップを注文した。

シェーカーが白く曇るほど冷たいカクテル。
今月に入って急に暑くなったので、こういうカクテルがことさら美味しく感じられる。
二杯目は特集からアイラミストというブレンデッドウイスキー。

「グレンリベット」「グレングラント」「ラフロイグ」のみを合わせた贅沢なブレンドだ。
期待に胸を膨らませて口をつけたのだが・・・
スモーキー&ピーティー&スウィートフレーバーがどうも合わなかった。残念。
三杯目にはアドニスを注文してみたのだが、
バンブーと違ってショートスタイルだったのですっかり酔っ払ってしまった。
それを飲みながらいただいたチーズケーキは相変わらず絶品。
材料を変えて新しく生まれ変わったが、美味しさのレベルは勝るとも劣らない。
-----そして後日-----
日付が変わる寸前、カウンターに滑り込むと、
若マスターが「年越しは何をお飲みになりますか」と言ってくれたのでおまかせでお願いする。
すると、OMC(オールドモルトカスク)シリーズから、タリスカーの27年をチョイスしてくれた。

タリスカーと言うとスモーキーなイメージがあったが、ボウモアあたりに慣れると違和感無く飲むことができる。
ショットで注文したものをほんの十数分で飲み干してしまった。
二杯目にして"年明け"の一杯目は、ケーキとともにカクテルを。
目の前で切ったパイナップルを絞った贅沢な「カリビアン・クーラー」をいただいた。
これがきっかけで今年はラムにハマったりするのだろうか。それはそれで楽しみなことだ。
三杯目はアイラモルト特集からラフロイグを。

前回に飲んだアイラミストはラフロイグが強すぎて苦手な味になっていたが
こうしてモルトそのものを味わうと特に気にならない。
ま、ブレンドに使われたものは60年代ということなので単純比較はできないが・・・
素晴らしい芳香と味わいを楽しむことができた。
投稿者 nakimi : 11:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月17日
4月15日、BARにて [ BAR ]
前回に続き、ボウモア特集
一杯目はSMWS(The Scotch Malt Whisky Society)によってボトリングされたもの。

これが実にピーティで、以前だったらとても飲めなかったろうな、というもの。
高級なウイスキーは潮の香りがすると言われているが、それをはじめて実感することができた。
57.7度と特集の中でも一番高い度数を誇るが、味がまろやかなので飲みやすい。
SMWSと潮の香り、スコッチに対する二つの憧れをいっぺんに満たしてくれる素晴らしいボトルだった。
二杯目は32年もの、1969年のボウモア。

これが実にフルーティな味わい。麦から造ったお酒だとはとても思えない。
味わいも素晴らしく、久々に「もう一杯飲みたい」と思えるウイスキーだった。
特集が終わる前にもう一度来ることができて本当に良かったと胸を撫で下ろしたものだ。
特集はここでおしまいなのだが、なんとなく勢いがついてしまったので、若マスターのおすすめをいただくことにした。
それが、因縁のハイランドパーク。
「ボウモアを楽しめるようになったのなら大丈夫ですよ」と言ってくれたが、やはり不安だ・・・。

こちらは200周年の記念ボトルだそうだ。
試してみると、なんの問題もなく味わうことができた。
もちろん以前飲んだものとは度数も熟成年数も異なるが、トレーニングの効果はあったと言うべきだろうか。
ただ、残念なことに、どんな味だったか思い出そうとしてもなかなか思い出せない。
それだけ二杯のボウモアが印象的だったということだろう。
ハイランドパークには何の罪も無いのに、私が勝手に蛇足にしてしまったわけだ。反省。
若マスターは「バーのある人生」について
「世の中のバーテンダー全員に読ませたい本ですね」と仰っていた。
客のみならずバーテンダーの意識向上にも役立つ名著ということか。
それから、名物のチーズケーキが先週で完売となってしまった。
材料の輸入規制を受けてのもので、これは致し方が無いところ。
今はマスターが新たに試行錯誤しておられる真っ最中。
きっとまた最高のケーキを食べさせてくれるに違いない。
投稿者 nakimi : 00:14 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月14日
バーのある人生 [ BAR ]
枝川公一 著
「バーのある人生」
を読んでいる。
(現在、Amazon申請中につき表示テスト
「サイトの名前を半角英数字で」なんて言うから素直に入力したのに、まさかそれがアカウントIDになるとは)
まさに"BARの教科書"といった感じでとてもためになる一冊。
日本におけるBARの歴史から、BARという空間の捉え方、はじめてのBARに入る心構えまで
しっかりとレクチャーしてくれる。
教科書としても素晴らしいし、読み物としても面白い。オススメの本だ。
・・・とは言え、私も未熟ながら自分なりのスタイルというものを確立させつつあるお年頃。
なぜ今になってこのような本に手を出したのかと言うと、話の中にお気に入りのBARが出てくるからだ。
店名こそ記されていないが
他の店には無い特徴がいくつも並べられていて、わかる人にはすぐわかる書き方になっている。
手にとる機会があれば「アイリッシュコーヒー」の項目をぜひ読んでいただきたい。
こうした本を紹介すると
「酒は読むものじゃない。飲むものだ」と、もっともらしく言う人が一人や二人出てくるものだ。
つまり、「BARの常識なんか、本を読んだってわかりっこないよ」ということだろう。
もちろんその意見にも一理あるとは思うのだが、
やはり、オトナの社交場に行くからには、最低限の知識は身に付けていきたいもの。
節度と常識をわきまえた上で、後は店に合わせ・周囲に合わせていくべきなのだ。
いくらBARが外界と隔絶された独自の空間であろうとも
「その店のローカルルールがあるのだから世間の常識は無駄」と言う人は居るまい。
このあたり、先日論じたMMORPGにも通じるものがあるような気がする。
趣味の話に限ったことではないが、
実体験というものは、なにものにも代え難い有意義なものであると同時に、ひどく限定的なものでもある。
自分の体験談に固執しすぎて、他人にもそれを押し付けるようではいけない。
また、常識とされていることを
「それは古い考え方だ。私はこういう経験をした」などと斬り捨てるのには特に慎重になるべきだ。
先人の知恵には絶対に敵わない部分がある。
「親の意見と茄子(なすび)の花は、千に一つも無駄が無い」とはよく言ったもので・・・
投稿者 nakimi : 11:11 | コメント (0) | トラックバック
2006年04月11日
4月8日、BARにて [ BAR ]
先週の土曜日、いつものBARに行ってきた。
今月は予告通りのボウモア特集だ。
一杯目は12年もののダンピーボトル

ネットなどで調べると、驚くほどの高値で取引きされていることがわかる。
香ばしいような味わいとフレーバーが印象的だった。
二杯目は今回の特集で最も高価な25年もの

東南アジアの免税店に向けて発売されたボトルだそうだ。
ダンピーと比べるとよりいっそうまろやかで、香気が強い。甘味を強く感じるのも熟成年数によるものか。
三杯目は11年もの。

[WILSO&MORGAN]という記述が意味ありげだが、
この日は奥の席で静かに飲んでいたので若マスターとあまり話もできず、わからずじまい。
味は・・・とんでもなくスモーキーフレーバーが強い。私が味わうことのできるギリギリのラインだ。
それほどピーティではなかったので楽しむことができたが、これ以上のものはちょっと厳しいかな。
度数も50度とかなり強い。
若マスターが忙しい中サービスしてくれたのが、アイラ島直送、ボウモアの麦芽だ。

お土産でもらったというものをおすそわけいただいた。
ピートで燻した後のものなので、まさしく「ボウモアの麦芽」と呼ぶべき逸品だ。
ただ・・・味は・・・よくわからない(苦笑
確かに麦の甘味はするのだが、違う蒸留所の麦芽と比べろと言われてもさっぱりわからないだろう。
そのことを素直に話すと、さらにアイラの香りを楽しめるサービスを提供してくれたのだけど、それは内緒。
特集のボトルはまだあと2本残っている。
しかも、そのうち1本は、私が憧れているSMWSもののボウモアだ。
もう1本も、32年ものという貴重なボトル。なんとか都合をつけて今月中にもう一度行かなくては・・・。
投稿者 nakimi : 08:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月26日
3月25日、BARにて [ BAR ]
今回はジャパニーズウィスキー特集。
どうもジャパニーズウイスキーというと低く見てしまうのだが
高級なものはスコッチモルトと遜色ないレベルのものもあるのだという。
今回選んだのはNIKKAの「シングルカスク宮城峡」

62度という度数は確かにキツかったが、その割にはスイスイ飲むことができた。
香りは実に華やかで良いブランデーのよう。口当たりは柔らかいが、さすがに喉を通る時は度数を感じる。
若マスター曰く「このボトルを一本買おうと思ったら、スコッチのシングルモルトの30年ものが買えます」とのこと。
入手経路までは伺わなかったが、ニッカのサイトによるとオンラインショップのみでの販売となっている。
見てみると、このボトルと近いものが1万5000円くらいで売られている。確かに高級だね。
二杯目はブルイックラディの古いものをチョイスしてもらった。
陶器のボトルなので、フラッシュを焚かずに撮影するとシルエットしか写らないが、まぁ雰囲気だけでも。

現在ははピーティ&スモーキーなモルトを作っている蒸留所だが、
今回のボトルはそれ以前に作られていた、割と柔らかいもの。
・・・確かに飲み口柔らか。度数も一杯目に比べると20度近く落ちるのだが・・・なぜか飲みにくい。
一杯目よりも多くチェイサーを飲んでしまった。やはり合う合わないというものがあるのだろう。
飲みながらポジティブリスト制度についてこちらから話題を提供すると、
「くだらないルールができるものだ」と嘆いておられた。
年代物の輸入ウイスキーが生産された頃にどのような農薬が使われていたかわからない。
→だから輸入が制限される恐れがある
これは確かにくだらない話だ。
このBAR自慢のチーズケーキが今月一杯で作れなくなってしまうのもこれと似たような輸入規制を受けてのもの。
PSE法と言い、なんとかならないものだろうか。
(そう言えば、経済産業省は役人に珍しいくらいの素直な謝りっぷりだったね)
来月の特集はボウモアだそうだ。
毎月5本前後のおすすめをリストアップし提供するこの「特集」は
「アイラ島特集」とか「ブランデー特集」のように広いくくりで選択されることが多いが、
若マスターおすすめの「グレン・グラント」と「ボウモア」は銘柄だけで特集が組まれることもある。
この贅沢な特集にはぜひ参加せねばなるまい。
来月もこのお店に来るのが楽しみだ。
投稿者 nakimi : 21:18 | コメント (0) | トラックバック
2006年03月05日
新宿二丁目デビュー [ BAR ]
と、言っても、その手のお店に行ったというわけではない(笑
いつも通っているBARの若マスターが新宿にあるお店を紹介してくれたので
視野を広げるために行ってみることにした。
開店時間にドアを開けようとすると・・・開かない。。。
どうやら、まだ準備中のようだ。
若マスターにもらった名刺を見て電話すると、準備中なので少し待って欲しいとのこと。
近くの画材屋などをひやかして30分ほど時間をつぶすと、表にある看板に灯りが灯っていた。
店内は岩を積んで造ったような空間で、これは音響に考慮したものらしい。
確かにBGMとして流れるクラシックやオペラが響きすぎず吸い込まれず塩梅よく聴くことができる。
若マスターからの紹介であることを告げると改めて歓迎の意を示してくれた。
・・・正直、「どなたのご紹介ですか?」と聞かれたときの切り札のつもりだったので
こちらの緊張も一気にほぐれる。
一杯目はスキャパの14年をチョイスしてもらった。どうやらこのお店もいいモルトが揃っているようだ。

気の利いたことを言いたかったのだが、以前に飲んだ8年物との違いがハッキリとはわからない・・・。
コメントに窮しているとマスターから「熟成が進んだ感じがありますよね」との助け舟が。
うん。確かにそのような気がしなくもない。
二杯目はお店の看板メニューでもあるカクテル、カルーソを注文。
いつものBARでは私しか注文しないカクテルだが、このお店では毎日のように注文があるはず。

私はあまり強い方ではないので、ショートカクテル・スタイルで飲むことは珍しい。
いつもはロックスタイルで頼んでいるのだが・・・
・・・なるほど。甘さが控え目で、キンキンに冷えたこの味わいなら、確かに飲みやすい。
こちらのマスター曰く
「エンリコ・カルーソの歌声は『甘~い』声ではない」
レシピ通りに作ると甘すぎるので、カルーソの名前にそぐわない、ということらしい。
だからあえてスッキリしたカクテルに仕立てているのだそうだ。
こうしたこだわりは尊重したいし、確かに美味しかった。
いつものBARで作ってくれるカルーソは確かに甘いが、ロックスタイルなので私のペースで飲むことができる。
どちらの勝ちとか負けとかじゃなく、良い経験をさせていただいたと感じるべきだろう。
やっぱりいろんなお店を知っておくべきだね。
三杯目はミルトンダフ

私が以前に飲んで感動したという話をしたら奥の棚から出してくれた。1年半ぶりの再会だ。
・・・
当然のごとく素晴らしい味わい。
・・・しかし、やたらと酔うのは3杯目だからだろうか・・・?
と思ってボトルをよく見ると、58.4度の表記が。さすがにこれはキツい。
今回は、初来店で長居をするのも無粋だろうとペースを上げていたので尚更効いた。
口当たりもスキャパに比べると強いので、スイスイ飲むわけにはいかず、チェイサーをガブガフ飲んでしまったよ。
--------------------------------------------------
そして会計。
明細をよく見なかったのだが、料金は普段通っているBARよりお高め。恐らくサービス料が含まれているのだろう。
新宿というお土地柄、これくらいは想定の範疇。
オペラの名曲を聴きながらこの空間でお酒を楽しめるのだから割高感は無い。
ただ、改めていつものBARのありがたみを感じたのも事実だ。
ところで
「BARで明細を凝視するのは粋ではない」という気持ちがあるので、ついつい知らん顔してお金を出してしまうのだが、
次回からも気持ちよく利用するためにはしっかりと見ておくべき、という考え方もあるだろう。悩むところだ。
・・・とは言うものの、もし、「○○というカクテルが1500円なら今度から注文するのをやめよう」と思うことがあるとすれば
それは値段に問題があるのではなく、そのカクテルと縁が無かったということではないのか。
そう考えると、明細を見たり一杯ごとに値段を聞いたりするのは馬鹿馬鹿しい、ということにもなる。
・・・今後も悩み続けることになるのかな。
投稿者 nakimi : 14:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月28日
2月27日、BARにて [ BAR ]
今日は小岩のマッサージルームに顔を出してきた。
もちろん健全なマッサージである。
以前紹介した順漢堂整骨院の先生が経営するお店だ。
月末だし、ちょうど首を寝違えたところだったので思い切って行くことにした。
小岩に着いてみると、まだ予約時間には余裕がある。
そこで、マッサージルームの隣にあるBARに入ってみた。
中は薄暗く、雰囲気のある店だ。優しそうなマスターがいい香りのするおしぼりを手渡してくれた。
じっくり楽しみたいが、そこは予約時間がある身。席に着いてすぐジントニックを注文し、喉を潤す。
二杯目は「ピーティでないスコッチモルトを」とお願いしたところ
Arranというボトルを見せてくれた。なんでも、イタリアのワイン樽で熟成させたものらしい。

せっかくのおすすめなのでロックでいただくと、甘味が口の中に広がる。香りと味のバランスが実にいい。
「ワイン特有のタンニンがあるでしょう」と言われたが、正直そこまではわからなかった。
飲んでどうもクラっとくるなと思ったら、58度もあるらしい。酔っ払うはずだ。
とここでお時間。本来の目的であるマッサージに向かった。
・
・
・
半分下戸の体だ。
「飲み足りない」なんてことはあり得ないのだが、帰り道、なんとなく、足がいつものBARに向いた。
カウンターの中にはマスターが一人。若マスターは食事中かなにかで席を外しているようだ。
ここで、今まで頼めずにいたマスター特製のヤキソバを作ってもらうことに。
・・・本格のBARを目指している若マスターの前だと、どうしても食事系のものを頼むのがはばかられるのだ。
昔からの常連さんが事も無げに頼むのを恨めしく見ていたものだ。
それが今、目の前にある。

これが実にいいお味。
市販の麺をさっと炒めただけのように見えるのだが、誰もが「家ではこの味が出せない」と唸る逸品である。
食事を済ませ、しばらくマスターと世間話をしていると、若マスター登場。
ここで、小岩のBARに行ってきたことを告げ、店の名刺を渡すと
「ああ、ここですか。私もこの間行ってきたばかりですよ」とのお言葉。
と言ってもこれはいつもの感動的な偶然ではなく、バーメン同士の横のつながりというやつらしい。
(師匠筋が近いとか言ってたかな)
世間って、狭いね。
さて注文だが・・・
飲んできたところなのであまりヘビーなものは避けたい。
そこで、よなよなというビールを出してもらうことにした。
これはリアルエールという、黒ビールの一歩手前のような、フルーティなビールだそうだ。
実際、注いでもらうとこれが実に香りが良い。
これを飲みながら、マスター特製のビーフシチューをいただくことにした。

これがまた実に味わい深い。
じっくり煮込んであるので、ナイフがすっと入るくらい柔らかい。
ただ、脂身が多いのと、味が凝縮されすぎて焦げ臭いのはちょっと苦手な部分かな。
こういうシチューはなかなか食べられなくなっているということだし、ありがたくたいらげさせてもらった。
帰宅後、ひどい頭痛と酔いに悩まされている。
やっぱりビールは鬼門かな・・・。
投稿者 nakimi : 03:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月15日
2月14日、BARにて [ BAR ]
競馬で小銭が入ったので意気揚揚とBARへ。
今日は特に飲みたいものがあるわけではなかったので、
とりあえずジントニックを頼んで今月の特集を眺める。
寒くなってきてからは飲んでいなかったジントニック。冷たいグラスが懐かしく感じた。いつ飲んでも絶品だね。
二杯目は、ケーキでも食べながらカクテルを頼もうと思っていたのだが、残念ながらケーキが売り切れとのこと。
カクテル単体か・・・そう言えば、昨年2月にはじめて頼んだカクテルがあったっけな・・・と思い出し
「カルーソ」を注文したところ若マスターが
「今、ちょうど『最近カルーソお飲みになってます?』と聞こうとしたんですよ。以心伝心ですね」と笑っている。
カルーソはオペラ歌手の名前をつけたカクテルで、この店では私以外に注文する人がいない。

(家に帰ってこのエントリを更新しようとしたところ、
はじめてカルーソを注文したのが去年の2月14日だったということに気付いた。本当にこのBARは楽しい偶然が多い)
1時間も経たないうちにカパカパとカクテルを空けてしまったので小休止していると、
私の隣に座ったカップルの女の子が
「あの緑色のカクテルがいい」というようなことを言っている。どうやら私のカルーソが気になるようだ。
二人で相談した結果、グラスホッパーを注文していたようだ。結局は緑色ならなんでもよかったのね・・・。
後で聞いたところ、このカップルの男の方はバーテンダーのタマゴらしい。
道理で、やたらと小珍しいカクテルの名前を挙げては若マスターを困らせていたわけだ。
若マスターは「覚えたての頃はなんでも口に出したくなるもの。私も12年前はそんなでしたよ」と苦笑しておられた。
もちろんそれは若マスターの人徳なのだが、知ったかぶりを横で聞かされるのもけっこう辛いのよ・・・。
酒の銘柄は何百覚えたか知らないが、BARでの飲み方がわかっているとはとても思えない。
カウンターに全体重を乗せたりゴロンと首を垂れて腕を伸ばしたりしているようでは・・・
タマゴのまま腐ってしまわないことを祈る。
三杯目は今月の特集から、GLEN GRANTのsecret treasureを。
若マスターのお気に入りでもあるGLEN GRANTの特集は昨年の9月以来だ。

特集の中でも一番飲みやすいということだったので迷わず注文したのだが、
飲んでいる途中で舌が痺れ、味がわからなくなってしまった。
チェイサーをガブガブ飲んでいると多少は味覚が戻ってくるのだが、ウイスキーを舐めるとまた痺れる、の繰り返し。
体調も万全ではなかったのだろう、と、ここらを潮時に引き上げることにした。
今日は寒くないからホットカクテルを飲まなくてもちゃんと帰り着けそうだしね。
次回はマスターのビーフシチューをいただく予定。売り切れてないといいんだけど・・・。
投稿者 nakimi : 11:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月24日
1月23日、BARにて [ BAR ]
今年初のBAR
本当なら先週末に行きたかったのだが、雪が・・・
ということで一杯目。
今月の特集からシーバスリーガルの珍しいボトルを。

ブレンデッドウイスキーらしいまろやかさと共に強い甘味を感じた。度数もそれほど高くない。
・・・のに、飲むのに時間がかかったのはなぜだろう?
二杯目は仙台の友人から飲め飲めと言われていたボウモアを注文しようか悩む。
アイラモルトが苦手なので、楽しめるかどうか不安だったのだ。
そこで、若マスターに「大丈夫ですかね?」と聞いてみた。
若マスターは私の好みを本人以上によく知っているからチョイスに間違いが無い。
すると、「アイラはアイラですけど、ボウモアは中間くらいの個性ですから大丈夫だと思います」とのこと。
さらに、その中間的なボウモアの中でもピーティではなくスモーキーなものを出してくれた。

ほぉ。これはウマい。スイスイ飲めてしまう。
非常に個性的なフレーバー。スモーキーなのに、味わい深い。これだったらアイラもいいなぁ・・・。
ちなみにこのボトルは700mlではなく1リットル瓶だそうだ。免税品はこのようなものが多いのだという。
三杯目は、私が持っていった仙台土産の地ビールをご相伴に。
うーん・・・。やっぱりビールを飲むと顔が熱くなってフラフラするなぁ・・・。
四杯目はジンベースでサッパリしたカクテルをお願いしたところ、若マスターがブラッディー・サムを作ってくれた。
いつもホットでお願いしているカクテルなので、今回もそのように。
すると、「今回はちょっとベースのジンを変えてみましょう」と、プリマスジンを注いでくれた。

※(写真はトマトジュースとビーフィーター)
なんでも他のお客さんからプリマスジンでの注文があり、試してみたら案外イケたのだとか。
確かに美味しかったが、私の舌ではビーフィーターとの違いがよくわからなかった。ツンとする感じが幾分弱かったかな。
これがジントニックとかならわかりやすいんだけど・・・。
最後にいつものコーヒーを頂いてシメ。

今回はアイリッシュコーヒーを切らしてしまったとかで、替わりにブリティッシュコーヒー(だったかな?)を。
これもいつもとの違いを味わい分けることはできなかったが、美味しさのレベルは変わらない。
最後の一口の甘味が肝だという話も聞くことができてご満悦。
ちなみに、半年振りに看板メニューのビーフシチューが復活するとのこと。
「煮込みはじめた今日しか食べられないものだよ」と、
マスターが出してくれたスジ肉は信じられないくらい柔らかかった。
味出しのスジ肉がこれだけの味わいなら、メインのバラ肉はどれだけ美味しいのだろう。
うーん、次に行く時もビーフシチューがあるといいなぁ。
投稿者 nakimi : 05:41 | コメント (0) | トラックバック
2006年01月10日
Irish BAR にて [ BAR ]
今日はとあるアイリッシュバーに立ち寄った。
アイリッシュパブというのはよく聞くが、違いはあるのだろうか。
一杯目はアイリッシュコーヒーのベイリーズ版。
アイリッシュリキュールのベイリーズを溶かしたコーヒーは香りも甘味も十分でとても飲みやすい。

いつものBARでマスターが淹れてくれるコーヒーと比べるわけにはいかないが、
それでも寒い日の一杯目としては上出来だ。値段も650円と格安。
二杯目は落ち着くためにもスコッチモルトを注文。
アイリッシュバーだからアイリッシュウイスキーしか置いてないのかと思いきや、
そんな中にもバランタインやサルートなどが並んでいる。
モルトはアードベッグしか無かったのでそれを注文した。

スモーキーフレーバーが強いが、それに負けないくらいの味わいがあり、舌の上に甘味が残る。
ロックで注文したのだが、この量で850円はお値打ちかもしれない。
・・・ただ、角砂糖のような氷が5、6個入っていたのはちょっと残念。
ランプ・オブ・アイスにしろとまでは言わないが、角砂糖サイズはないわ。
三杯目を注文する頃には次の約束が迫っていたこともあり、慌ててジントニックを注文してしまった。

取り立てて文句をつけるポイントは無いのだが、やはりいつも飲んでいるものと違うので戸惑いはあるね。
炭酸が強く、ライムの香りも立っているので、「夏向きのジンライム」といった印象だ。
でもまぁ、決してマズくはないのだし、これが500円だったらまずまずかな。
接客の端々に本格的なサービスを見せる割には、店員がウロウロして常連客と一緒に騒いでいるようなところもあり
なんともつかみづらい店だった。
チャージが無いのはありがたいので、気が向けばまた利用することもあるだろう。
投稿者 nakimi : 03:45 | コメント (0) | トラックバック
2005年12月28日
12月27日、BARにて (700件目!!) [ BAR ]
--------------------------------------------------
700件目はBARネタ
ま、Blog Petの投稿を省いたり過去のネタを追加したりするとどんどんズレていくのだろうけど
とりあえず現時点では700件目ということで・・・。
--------------------------------------------------
やはり年内にもう一度BARに行っておきたい。
そう思い立ち、寒風吹きすさぶ中、いつものBARへと足を運ぶ。
私にしては珍しく、腰を降ろして5分で1杯目が決定。
アルマニャックの「カステルフォール」を注文した。

高い芳香。素晴らしい味わい。
だが、舌がウイスキーを飲むつもりで待ち構えているらしく、どうしても違和感を覚えてしまう。
ブランデーに罪は無いのにね。
・・・
グラスはいつもウイスキーを飲むものと同じ。
若マスターによれば、よく知られているブランデーグラスよりもこの方が香りを楽しむのに適しているのだとか。
納得である。
マスターと若者論について語り合った後に二杯目を注文。
若マスターお勧めのスコッチをお願いしたところ、「ベン・ネヴィス」というボトルを出してくれた。

英国展で発売されていたもので、195本限定の希少品だとか。
実に複雑な香りと味わいがする中で、特に甘味が強く感じた。
そこでさらに甘味を引き出そうと加水してみたところ、甘味が突出しすぎてしまった。失敗。
半分以上ストレートで飲んだ後だから良かったようなものの・・・以後気をつけねば。
三杯目は前回と同じくゴディバリキュールを溶かしたコーヒーをいただく。
名物のチーズケーキも一緒に・・・。
やっぱり冬場はホットドリンクを飲んでからじゃないと帰れないよね。・・・どっちみちコンビニで暖を取るんだけど。
投稿者 nakimi : 07:18 | コメント (0) | トラックバック
2005年11月20日
11月17日、BARにて [ BAR ]
整骨院の帰り、夜道が寒く感じたので
「いつものBARでゴディバリキュールを溶かしたコーヒーでも飲みたいな」と思った。
しかし残念なことにデジカメのバッテリーが切れてしまっていたので、一旦家に帰り充電することに。
充電開始から10分ほどしてデジカメを見ると、既に充電中のランプが消えている。
・・・どうも、充電池かアダプタのどちらかに不具合があるようだ。まだ買って1年も経っていないのに・・・。
まぁ、とりあえずちょっとでも充電したのだからと改めて出発。
ボージョレー解禁日(厳密にはカウントダウンは昨夜)ということもあり、平日の割にはたくさんのお客さんが。
一番奥の席に座るのも久しぶりだ。
一杯目は今月の特集からGLENALBYN(グレンアルビン)の1973

40度という度数の割には強く感じる。いつも以上にチビチビと舐めるように楽しむことに。
「華やか」というよりは「男の酒」といった印象だった。
二杯目はバックバーでエンジ色のラベルが目を惹いたこのボトルを

GLENFORRES(グレンフォレス)というウイスキーだそうだ。
シングルモルト同士を合わせた、「シングル・ブレンデッド・モルトウイスキー」という、
よくわからない分類をされるものらしい。
シングルモルト並の芳香とブレンデッドの口当たりの良さを兼ね備えたイメージだ。
私が飲みたがったので若マスターもテイスティングすることに。
若マスター曰く、「酸味を感じるウイスキーは珍しい」とのこと。
私は酸味までは気付けなかった・・・さすがプロの舌。
ちなみに若マスターはヌーヴォーもグイと空けていた。
「開栓した時は『去年の方が美味い』と思ったけど、しばらく酸化させてみると今年の方が良いことに気付いた」
という感想を教えてくれた。
私はワインの良し悪しがわかる方ではないので頷くばかりだったが、飲み方ひとつとっても広くて深いんだね。
三杯目にお待ちかねのコーヒーを注文

ゴディバリキュールと生クリームを入れたホットコーヒーは寒い季節には最高だ。
sweetsカテゴリでお馴染みのチーズケーキも一緒に。
こんな贅沢な時間があっていいのだろうかという気持ちにさせてもらえる。
貧乏性を発揮して居座ってしまうので、自然とお話を聞く時間も長くなる。
今回も、マスターと若マスターから様々なお話を聞かせていただくことができた。
BARではサっと飲んでサっと立つのがスマートだというのはわかっているのだが、
雰囲気の良い店にはついつい長居してしまうね。
これから寒くなるとますますその傾向が強くなるような気も・・・。
・・・そう言えば、マスターはどうして私の名前を音読みで覚えてしまったのだろう(苦笑
名刺もお渡ししていないのに覚えてくれたのはすごく嬉しいので、訂正するのも気が引けるなぁ・・・
投稿者 nakimi : 07:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年10月23日
10月22日、BARにて [ BAR ]
1ヵ月半ぶりのBAR
何の気なしに立ち寄ったのだが、ここで思いもよらない偶然が・・・
BlogのBARカテゴリを改めて確認したところ、
なんと昨日は、このBARに通ってちょうど一周年ではないか!
(デジカメ写真の日付を見ると間違いなく昨年の10月22日だった)
そんな日に注文したのがこれ

グレンリヴェットのプレミアム・ボトル
このボトルにもすごい偶然が隠されていた。
・・・なんと、このお酒が造られたのは若マスターがこの世に生を受けた翌日で、
瓶詰めされたのが今年のマスターの誕生日なのだそうだ。
まさにこの親子のためにあるようなボトル。
話を聞いていた時は感心するばかりだったのだが、「偶然」はそこで終わりではなかったのだ。
一年前、2004年の10月22日に私が注文したのが「ミルトンダフ」
このウイスキーは、かつて、「ミルトンダフ・グレンリヴェット」と呼ばれていたもの。
実はそれは販売戦略によるブランドイメージの一環であり、本物のグレンリヴェットでは無かった。
(本物ではないとは言ってもそれはそれは素晴らしい味わいで、今でも事あるごとに入荷を確認するくらいなのだが)
そして昨日、丸一年経ったその日に、本物のグレンリヴェットを口にしているのだ。
これってよく考えるととんでもない偶然ではないだろうか?
・・・
「バッカスのお導き」なんて漫画の中だけのお話だと思っていたけど、面白いことって起きるもんだね。
マスターと若マスターの記念ボトルにちゃっかりお邪魔してしまい、嬉しいやら申し訳ないやら。
別に誰に対して言い訳するつもりも無いのだが、"きっかり一周年"はまったく狙っていなかったんだよね。
菊花賞の景気付けに一杯飲むかくらいのノリだったのだが・・・いやはや。
二杯目は、7月に飲んだ名も無きカクテル
どうやらレシピを混同していたらしく、また若マスターを困らせてしまった。
(でも、オレンジキュラソーなんて言葉、他では使わないしなぁ・・・)
三杯目はホットカクテルを
半年振りに温めたブラッディ・サムをいただいた。こういうのを寝付きの悪い夜にやれたら最高だね。
相変わらず、ブラッディ・サムを注文する客は少ないらしい。
こちらは別に通ぶっているわけではなく、ただ単にジンが好きでウォッカが苦手、というだけのことなのだが(苦笑
ホットカクテルと言えば、来月からホットコーヒーがまたはじまるそうだ。
アイリッシュ・コーヒーもいいけど、寒くなるとたまにゴディバのリキュールが恋しくなるんだよね。
コーヒーがあまり得意でない私が楽しみにしてしまうのだから、その素晴らしさは推して知るべしというもの。
投稿者 nakimi : 11:01 | コメント (0) | トラックバック
2005年09月11日
9月10日 BARにて [ BAR ]
土曜日の夜、久々にBARに顔を出してきた。
選挙の前にマスターと社会について語りたかったというのが理由の一つとして挙げられる。
終わったことを論評するのは簡単だ。
月曜になって「自民圧勝ですねえ」なんて言ったところで何が変わるわけでもない。
だからこそ土曜日のうちにたくさんの人と議論を交わしたかった。
それから・・・やはり、今月の特集が気になっていた。
今月は若マスターが収集に力を入れているGLEN GRANT特集らしい。

私が一杯目を注文しようとした時は若マスターの休憩時間。
カクテル類は申し訳ないながら若マスターが作るものの方が好みなので
いきなり特集から1971年もののボトルをオーダーすることにした。
1971年と言っても今回の特集の中では一番若く、また熟成も5年というライトなもの。
中には1957の45年もの(つまり、2002年にボトリングされたもの)もあったから驚きだ。
そちらは一杯2500円。これを高いと見るか安いと見るかは意見が分かれるところだろう。
1971は柔らかな口当たりとは裏腹に香りが強い。
匂いが強いわけではないのだが、心地よい程度にアルコールが鼻を刺す。度数の割にはパンチを感じた。
そこで、マスターに頼んでロックスタイルに変更してもらうことに。
9月になったとは言えまだまだ暑い。まだまだロックの季節なのだ。
一杯目を飲み干して休んでいると若マスターが復帰。
ほぼ満席なので忙しくなるだろうとあえて声をかけずにいたのだが、
「高校野球、残念でしたね」と声をかけてくれた。ありがたいものだ。
二杯目には相応しくないがジントニックを頼むことにする。
空調のせいなのか気候のせいなのか、はたまた私が早足で歩いてきたせいなのか、汗が止まらない。
これなら二杯目でも美味しくいただけることだろう。
ただ、若マスターの中で、
私の好みはピンク・ジントニックということになっているらしく、いつも多めにビターをダッシュしてくれる。
もちろん素晴らしく美味しいのだが、喉が乾いているときは普通のジントニックが飲みたいなぁなんて思ったり・・・
その頃入店した客はちょっと雰囲気を壊すタイプ。
「この辺ではねぇ、こういうBARはこの店しかないんだよ」としたり顔で語る男。
連れの女たちはさんざんビールをおかわりした挙句に
「アブサンないのー?!」
「パッソア飲みたーい!!」
と、リキュールの名前ばかり連呼する。
アブサンなんてキワモノを置くBARはそうそうない。
もちろん、国外出荷が認められて、今ではビックカメラの酒売り場でも買うことができるようになったが、
アニス系のリキュールはカクテルにするにも選択肢が限られているし、扱いづらいのだ。
ビールとリキュール飲むだけなら酒屋に行けばいいのに・・・いや、好き好きだけどさ。
私は半分下戸なので二軒目としてこの店に立ち寄ることはまず無い。
だが、常連の多くは二軒三軒飲み歩いてからこの店に辿り着いても醜態は見せないものだ。
その辺をわきまえた人とカウンターを共有したいものだね。
三杯目はテキサスフィズ。
若マスターに「だいぶカクテルの名前を覚えられましたね」と言われたのは喜んでいいのだろうか?
軽んじられたという見方もできなくはないが・・・まぁ実際このカクテルは若マスターに教わったものだからね。
若い頃、はじめて入ったBARでアルゴンクィンなんて注文してカッコつけていた自分の姿を思い出すと顔が赤くなる。
それ以来(と言うかそれを恥だと意識して以来)、
私は知識をひけらかすような飲み方だけはするまいと心に誓っているのだ。
小学生のクセにカクテルブックを読んでいたようなませたガキだったからある程度の知識は持っているつもりだが、
それをBARで披露することは当分ないだろう。
そんな私の心を見透かしたように若マスターが語りだす。
「今日の早い時間、若いお客様がショットガンを注文されたんですよ。
年に2、3度はオーダーが入るんですけど、必ずと言っていいほど飲み方をご存知ないので、
私が一度実演することになるんです」
とのこと。若マスターも大変だね。
大変と言えば、もう一つ聞いた話がある。
創価学会の学会員が来店して
「公明党に入れてくださいね。お客さんにも働きかけてください」と言ってくることがあるのだという。
「投票お願いします」だけならハイハイ言っていればいいが、
「お客さんにも働きかけろ」と言われれば話が別だ。なぜってそれは「お客を売り渡す」のと同義だから。
と、言って、目の前で飲んでる学会員さんも無碍には扱えない。厳しい立場なのだそうだ。
いやはや、客商売というのも大変なんだなぁ。
--------------------------------------------------
マスターとの会話を反芻してハッと気付かされたこと。
小泉の手法を最大限良い方向に評価すると、
今回の選挙は地元誘導型から政策思考型に変化した記念すべき選挙なのではないか。
確かに国民の多くは小泉の「郵政民営化に賛成ならこの候補に入れてください」という
言葉のマジックに騙されて投票してしまったわけだが
それでも「道路が欲しいから誰々に投票する」という旧時代から脱却する第一歩であったことは事実だろう。
だからと言ってプロセスを無視していいというものじゃないけどね。
投稿者 nakimi : 22:22 | コメント (0) | トラックバック
2005年08月06日
8月5日、BARにて [ BAR ]
あまりに暑いのでしばらくBARにも行っていなかったが、マスターと若マスターはいつもと変わりなく私を迎えてくれた。
今月はブレンデッドウイスキー特集だそうだ。
モルトはずいぶん勉強したが、ブレンデッドとなると・・・。これを機会に少し興味を持ってみようか。
一杯目はその特集から「セントジェームス」の12年ものをチョイス。

カティーサークのプレミアムで、現在は生産されていないそうだ。
ブレンデッドウイスキーらしいまろやかな味わいだが、
ウイスキーと言えばモルトばかり飲んできたので、それらに比べるとまろやかすぎて個性を感じないのは残念だ。
チェイサーなしでクイクイいけてしまうというのも恐ろしい。さすがはプレミアム・ウイスキー。
二杯目はカクテル「ギブソン」を注文する。
若マスターが「強いカクテルですが、大丈夫ですか?」と聞いてくれたが、今日はこれを楽しみに来たので後には引けない。
それでも普通のマティーニよりは弱いはず・・・

「ロックスタイルにしましょうか?」という言葉を振り切ってショートで注文。
・・・爽やかなジンの香りが素晴らしい。
パールオニオンを切らしているということだったが、むしろこの方がすっきりしていていい。
--------------------------------------------------
この日はマスターと延々、少子化問題と女性の社会進出について語り合った。
私もこれについては思うところがあるので、改めてコラムを書きたいと思う。
投稿者 nakimi : 23:54 | コメント (0) | トラックバック
2005年07月04日
7月2日 BARにて [ BAR ]
今回もお気に入りのBARに行ってきたお話。
そろそろカテゴリとして独立させたいのだけど、そうすると画像だらけのページが出来上がってしまうので悩んでいる。
このBARに通うようになって、「お酒には当たり外れがある」という当たり前の事実を忘れかけていた。
それが仙台での愚痴につながるわけだが・・・
今回はまず、私のことをよくわかってくださる若マスターが、私の顔を見るや否や
「一杯目はジントニックにしましょう」と言いながら、たっぷりとビターをダッシュしてくれた。
いわゆる「ピンク・ジン・トニック」だ。

この日は蒸し暑かったので、正直言うとベーシックなジントニックが飲みたかったのだが、
ピンクジンで嫌な思いをした私のことを気遣ってくださったのだ。好意は無にできない。
ま、そもそも、件の立ち飲み屋でピンクジンを頼んだのは、
ジントニックの味が今ひとつだったので、アンゴスチュラビターズを入れて風味を整えようという意図があってのこと。
若マスターのジントニックは最高なのだから、風味を整えるまでもないのだが・・・
私の気持ちをほぐすための一杯なんだし、ありがたく頂戴することにした。
二杯目はラムを。
レモンハートと同じところで作られているラムネーションというダークラムをいただく。

ハーフのストレートと、ハーフの水割りを別々に作ってもらったのだが、
不思議なことに水割りの方が個性を強く感じた。
間にチーズケーキをはさんで三杯目。

カクテルの名前は教えてもらわなかったが、
ドライシェリーをベースにグレープフルーツを絞り、コアントローとオレンジキュラソーで甘味を足したものだそうだ。
若マスターは、カクテルに添加する甘味はシロップよりもお酒でという考えらしく、このようなレシピになった。
疲れた胃をほぐしてくれるような、そんなカクテルだった。
今回はマスターの出番がなかったが、実はみっちりと日本の政治経済について語り合った。
そのうちその内容に触れることもあるかもしれないけど、とりあえず今回はここまで。。。
投稿者 nakimi : 01:40 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月25日
ショット・バーにて [ BAR ]
人に誘われて、はじめてワンコインバー(のようなもの)に入った。
いわゆるショット・バーというのは立ち飲み屋と同じで1杯ごとに会計するのが本来の姿。
この店も酒屋を兼ねているあたり、かなり立ち飲み屋に近い。面白いスタイルだ。
さてその感想だが・・・
残念ながら2度目は無いだろう。
いつものBARと比べるほど野暮じゃあないが、それにしても微妙な店だった。

写真のジントニックが400円。
いつもの3分の1の値段にしては飲めるが、物足りなさは否めない。
プリマスジンのジントニックを飲みつけている身には辛い味だ。
二杯目にピンクジンを頼んだのだが、「あぁん?」という態度で断られ、ガックリ。
酒屋の商品棚にはアンゴスチュラビターズもジンもあるじゃないですか・・・。
レトロを気取ってジン&ビターズを注文したならあしらわれるのもわかる。
しかし、ピンクジンでこんな扱いを受けることになろうとは・・・。
老女(店主?)の「面倒くさい客だこと」というあの目が忘れられない。
ビターを数滴たらしてジンを注ぐだけ。
こんな簡単なカクテルを注文しただけでそんなに嫌な顔をされるとは思わなかった。
結局こっちが面倒くさくなってタンカレーのジンストを頼み、飲み干したところで試合終了。
不愉快で不愉快で、店内でどんな話をしたかほとんど覚えてないよ。
それと、、、飲んでから四半日経つけど、まだ頭がガンガンする。
ジンでこんな悪酔いするなんてまずあり得ないんだけどなぁ・・・。
仙台最後の酒がこれか?これなのか??
投稿者 nakimi : 00:42 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月29日
5月28日 BARにて [ BAR ]
久々に行きつけのBARへ足を運んだ。
土曜競馬の労いもあるが、明日のダービーの大願成就を願ってミント・ジュレップを飲むのが狙いだ。
幸いまだミントが残っているとのことなので、それは最後の一杯にすることにした。
一杯目はテキサスフィズにレモンジュースを加えたもの。
以前飲んだブルドッグハイボールのジンジャエールをソーダにしたのがテキサスフィズで、
それにレモンジュースを加えるとまた違ったカクテルになるのだから面白い。
二杯目はスキャパ
これは2月14日に紹介したボトルと同じものらしいのだが、
「このボトルには見覚えが無い」と勘違いしてしまい、若マスターを困らせてしまった。
隣にいた常連さんが
「透明なボトルっていうのは残量によっても印象が違いますしね」とフォローしてくれたのが胸に痛い・・・。
三杯目はずいぶん悩んだのだが・・・・・・
アドマイヤジャパンの健闘を祈って、ジャパニーズウイスキーを頼むことにした。
このBARでジャパニーズウイスキーを頼むのは初めてだ。
山崎は風味が強く、秩父ウイスキーは度数が高いということで、
若マスターが勧めてくれたのが「北杜」というボトル

香りはちょっと鼻にきたが、口に含むとスキャパ同様、豆乳のように当たりが柔らかで飲みやすい。
しかし、二種類のモルトをブレンドしているせいかどうしても味わいが単調になりがちだったのは残念だ。
ともかくこれで頑張れニッポン(ジャパン)の体勢は整った。
四杯目には予定通りミント・ジュレップを注文する。
少し私の適量をオーバーしていたので、間にチーズケーキを食べながら若マスターと雑談する。
この時期、人の出入りが激しいだけに一見のお客さんも多いらしいのだが、
閉店間際に知らない顔が飛び込んでくると「ドキッ!」とさせられるとのこと。
やはり閉店時間を狙った強盗というのはよくある話のようだ。
確かに、私の競馬の師匠さんもビデオショップを経営していた時に一度これにやられている。
看板の電気を消そうと外に出た瞬間、「まだいいですか?」と中に押し込み、包丁を突きつけたというから恐ろしい。
こんなご時世だから、正義がどうの正論がどうのと言ったところで食えなければ自分が死んでしまう。
食い詰め強盗を擁護するわけではないが、そちらはまだ理屈がわかる。
しかし、師匠の店を襲った強盗は明らかに小遣い欲しさの若者で、しかも車で逃げたというのだから呆れた話だ。
BARはカウンターがあるし、いざとなれば裏口から逃げることもできると言っていたから一安心ではあるのだが。
ミント・ジュレップは清涼感のあるカクテルなので、さすがに深夜に飲むと寒さを感じるが
その分、頭が冴えてくるのがわかるくらいスッキリする。
さあ景気はついた。あとは当てるだけだ!!
投稿者 nakimi : 05:14 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月02日
5月1日、BARにて [ BAR ]
いつものBARが珍しく日曜日も開店するというので行く予定を立てていたがあいにくの雨。
しかしこっちは競馬の敗戦からなんとかしてゲン直しをしたいところ。
悩んだ挙句、気付けば傘を手に持つ自分がいた。
さすがに連休中で雨降りでしかも普段はやっていない日曜日ということで店内は静かなもの。
おかげでマスターとゆっくり蕎麦屋さんの話をすることができた。
本物は本物と惹かれ合う・・・か。
一杯目はミント・ジュレップ

ケンタッキーダービーにあやかろうと前回注文した時はミントの葉が切れており断念。
本来であれば入荷は連休明けということだったのだが、なんとか手に入れることができたそうだ。
若マスターが開店前に他店で飲み、さらにわざわざ試作試飲した結果、
ミントの葉を潰しながら飲むという従来のレシピを一歩進めて、
あえてシェークして葉を砕くことで香りを立たせることにしたのだという。
確かにその言葉通り、強烈に爽やかな香りが。
バーボンも飲み慣れていないし、香草の類はあまり得意ではないのだが、これは気に入った。
すっきりとした飲み口が、競馬場での飲み物としてピッタリだ。
二杯目はもちろんモルト。今月はアイラモルト特集とのこと。
前回お声がけいただいた通り、私の生まれ年のポートエレンが入っていたのでそれをオーダーした。

これがまた強烈!
前々回にいただいたポートエレンは癖もなくすっきりし優等生的なウイスキーだったが、
今回は香りも強く、非常にピーティで、アイラ慣れしていない私はかなり戸惑った。
度数は前回より5度ほど強く、しかも体感は更に上に感じるほど。おまけにハーフで頼まなかったので量は倍。
これだけ飲みにくい要素が揃っていたにも関わらず、スイスイ飲んでしまい、気が付けばグラスはカラ。
若マスターに「いつもよりペースがお早いですね」なんて言われる始末。
よっぽど相性が良かったんだろうね。さすが同い年のシングルモルトだ。
三杯目はブルドッグ・ハイボールを。
ジンベースで甘口でいて爽やかなものをという注文にピッタリのチョイスだった。
このお店は全てのジュースがフレッシュ(その場で搾る)なので、
オレンジジュースも甘ったるくなく、渋くもなく、ちょうどいい塩梅だった。
これを飲みながら若マスターに、
「全部フレッシュだと、例えばジュースを三種類混ぜたノンアルコール・カクテルなんかは気後れして注文しづらいですね」
と、話し掛けると、
「いえいえどうぞご遠慮なく。アルコールがダメな方もおられますし・・・
ジンジャーエールもご用意してありますが、ジンジャーエールって、どこで飲んでもジンジャーエールじゃないですか。
その点、ノンアルコールカクテルは腕の振るい甲斐がありますから」とのお返事をいただいた。
まぁ客商売なんだから、「ええ。注文してほしくないですねー」なんてお返事が返ってくるはずがないとは予想していたが、
ここまで客側に配慮のある言い方をしてもらえると安心感が違うよね。
やっぱり馴染みのBARは心を癒す空間だわ・・・。
投稿者 nakimi : 02:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年04月21日
ただの日記 [ BAR ]
19日は久々に表参道へと出向いた。
節約のために渋谷から歩くつもりがすっかり迷ってしまい、気付くと円山町を一人でうろついていた。 耳(>_<)心。
渋谷から表参道に向かうのが1年半ぶりだったとは言え、駅の出口を間違ったことに気付かず歩道橋を上ってしまい、
「まぁ歩けばどこかで青山通りにぶつかるだろう」と楽観。
たまたま出た道がなんとなく宮益坂に似た雰囲気だったので
「方向的にはこっちだな」と右折したらそこは見事にホテル街。いやはや。
用を済ませてからメトロに乗り、ホームである秋葉原に。
メモリの値段は底を打ったと言われながらもまだまだ下落中。
週末限定特価の1GB9000円台のものがまだまだ残っていた。
現在の512MB2本挿しに不満はないし、無駄金を使うこともなかろうとスルー。
お決まりのHDDも、まだ2週間はもちそうだ。
今回探していたのはローランドのR-1という録音機器。
以前から気になっていたのだが、今週の週刊アスキーでレコーダーが特集されていたこともあり、
一度現物を見てみようと思い立った。
しかし・・・どこを探せばよいものやら。
ソフマップの音楽館みたいなのは中古屋に化けていたし、
アソビットはドンキになっているし、万世橋ラオックスはパチンコ屋になっている。
普通の店ではテレコかICレコーダーしか置いていない。
結局この日は対面ならず。
どっちかと言えば新宿ヨドバシあたりの方が取り扱っていそうだ。
ほうほうの体で逃げ帰ったが、革靴でウロウロし過ぎたため足はズタズタ。
それでも体のケアをしてもらわねばとマッサージに出向くと、
歩いている途中、足の裏で何かが切れるような感触とプチュッというイヤな音がした。
靴下の染みを見る限り血ではなさそうだが・・・どうやらシャワーを浴びた時に水が溜まったらしい。
気持ち悪いのと痛いのを我慢し、びっこを引いてマッサージへ。
その帰り道。この日は暑かった事もあり、喉が乾いてしょうがないのでいつものBARに寄った。
結局ジントニック二杯で退散したが、帰りがけに若マスターが
「来月はアイラモルトの特集なんですけど、お客様の生まれ年のポートエレンが入るんです。ぜひいらしてください」
と言ってくれた。もう様々な意味でうれしかったねぇ・・・
この一言で一日がようやく報われた気がしたよ。
やっぱりBARは癒しの場だね。
でなきゃジントニック二杯に2410円も払えませんて。
--------------------------------------------------
今回はデジカメも持たなかったしモルトも飲まなかったので、
4月1日に行った時の写真を。どちらも蒸留所が閉鎖されており、貴重な逸品です。
![]() | ![]() |
| ポートエレン | スプリングバンク |
投稿者 nakimi : 05:41 | コメント (0) | トラックバック
2005年03月03日
3月1日 BARにて [ BAR ]
3月1日
月替わりでおすすめのスコッチも変わったろうとBARへ足を運ぶと、
若マスターが「今月のリストです」とスコッチのリストを差し出してくれた。
ビンゴ!
・・・と、思ったら、ちょうど週替わりだった28日から出しているという。
おすすめリストのスコッチはあらかた開栓済みのようだ。残念。
一杯目はそのリストからグレンファークラスの8年を

今月は若いウイスキー特集だとか。
そのかわり、低くて60度という強いものばかり。
ハーフで飲んでもすぐに酔いがまわってしまった。
度数があるわりには口当たりが良いのでついピッチが早くなってしまった。
おつまみにはたまたま入ったというスコットランドのチーズ「ダンロップ」を。
けっこう匂いが強いな・・・
二杯目はカルーソをロックスタイルで。
2月14日にはじめて紹介した後も一度飲んでいる。
はじめて飲んだときは一杯目、二度目に飲んだときは最後の一杯にしたので、
若マスターが「今回は二杯目にはさんでみませんか」とすすめてくれた。
改めて飲むと・・・やっぱり甘いな。
アルコールだけで構成されているので強いカクテルなのにこれだけ甘いと
どうしてもすっきりした印象を受けないのが残念だ。
度数のあるものばかり飲んでしまったので、三杯目はおとなしいものを。

マスター自慢のコーヒーで作るアイリッシュコーヒー・・・ではなく、
さらに度数を落とし、アイリッシュウイスキーではなくゴディバのリキュールを溶かしてもらった。
ベタ甘くなった口の中をさっぱりさせる意味でもいいチョイスだった。
--------------------------------------------------

前回(2月18日)はBARに行ったことを書けなかったのでボトルだけ紹介。
ハイランドのMortlach12年。若マスターおすすめのスコッチだ。
首にかけてあるのはオークションの札だという。
投稿者 nakimi : 18:36 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月14日
嫉妬とカルーソ [ BAR , MUSIC ]
週末、私はかなりの勢いで神経を苛立たせていた。
Blogを見て心配してくださった方も多い。
週中の騒動を原因とお考えの方、バレンタイン前の鬱とお考えの方、様々だったが
心配していただいた以上、説明をせねばなるまい。
事の起こりは、
「かつて私と同じ合唱団にいた知人が新進気鋭のソプラノ歌手として認められている」
という内容の記事を読んでしまったことにはじまる。
本来であれば拍手を送るべき場面なのだが、
嫉妬の気持ちが頭をもたげてしまい、素直に喜べない。
恥をしのんで信頼できる知人数人に気持ちを吐露してみたが
やはり自分の中で整理がつくことはなかった。
(もちろんアドバイスはどれもありがたく頂戴した)
元々、「袂を分かった」と言うほどの仲では無かったのだが、
彼女は声楽家を目指し、私は朗読やアナウンスなど文章表現を題材に自分を高めていった。
私の方は幸いなことに早くから才能が開花し、朗読で数千人の頂点に立つことが出来た。
彼女は音大を何度か受験して失敗したと噂に聞いていたため、
そこに・・・そうではないと自分を信じたいが、薄汚い蔑視の気持ちがあったのかもしれない。
それだけに、立場が逆転したこの現実を認めきれずにいるのだ。
この、言いようの無い敗北感。
そして、「自分は人を見下していたのかもしれない」という事実にもまた心を痛めている。
心の複数箇所をこうも打ち据えられたのではさすがの私でもダメージは大きい。
まず私は何をするべきか。それがわからない。
声楽にカムバックするべきなのか、人間性を高めるべきなのか。
課題は多く、道は分かれ、そして険しい。
--------------------------------------------------
こんな時は飲めない酒に慰めてもらうしかない。
行きつけのBARに足を運んでみた。
一杯目に頼んだのは『カルーソ』
ジンベースでミントの香りが漂う爽やかなカクテルだ。
「恥ずかしながら、この『カルーソ』というカクテルを作らせて頂いたのは
11年のバーテンダー生活で今回がはじめてなんですよ」
と、若マスター。
数百、数千とあるカクテルだ。そういうこともあるだろう。
それでも何か、特別な扱いをうけたようで嬉しかった。
しかも、カルーソというお店があるらしく、そこのご主人と話す機会があったばかりなのだそうだ。
「僕の中ですごくタイムリーなカクテルだったので驚きました」と言われたのも嬉しい。
この『カルーソ』とは、100年前に活躍したテノール歌手の名前からきている。
今回のことがあって、自分自身を奮い立たせるためにオーダーしてみたというわけだ。
この店で他に注文する客もいないということだし、
これからは「カルーソのお客さん」として覚えてもらおうかな?
二杯目はスコッチ

スキャパのニューボトルだ。
若マスター曰く、
「蒸留所が閉鎖される前のスキャパは後味がイマイチだったが、このニューボトルは素晴らしい」
とのこと。
何十年ものではない分、価格もそう高くない。
味もまろやかで、まるで豆乳のような柔らかい風味がある。
三杯目は若マスターのおすすめで
『カルーソ』のドライヴェルモットをスイートに、
ジンとミントも替えて琥珀色の『カルーソ』を作ってもらった。
三杯目というのは私の限界なので、ロックスタイルでじっくりと味わうことにした。
んー・・・
確かにミントの清涼感はあるしジンも引き立っているが、
鮮やかな緑色だった先ほどの『カルーソ』の方が正直言って好みだな。
相談にも乗ってもらったのだが、
残念なことに、滅多に来ないような泥酔客が入ってきて
マスターも若マスターもその応対に苦労されていたので
こちらで引き止めておけるような状況ではなかった。
そんな中、短いやり取りの中で印象的だったのが
「男ならジェラシーを持たなきゃいけませんよね」という一言。
確かに、嫉妬という言葉の醜い印象に振り回されて成すべきことを見失うのは愚かかもしれない。
迷いが晴れたとまではいかないが、気持ちはだいぶ楽になった気がする。
若マスターに感謝。
そして、エンリコ・カルーソに乾杯。
投稿者 nakimi : 00:27 | コメント (0) | トラックバック
2005年02月10日
BARでのひとコマ [ BAR ]
昨日は久々に行きつけのBARに顔を出してきた。
(デジカメを忘れたのでボトルの写真はナシ)
中に入ると客はゼロ。
18時開店だというのに、20時に入店した私がクチアケらしい。
若マスターによれば、
「サッカーの試合が終わるまではお客様はみえないと思ってました」とのこと。
そうか。今日は日本対北朝鮮の試合だったか。
暖かいものを、という私の注文に応えながら
「そう言えば、あそこの朝鮮学校に、北朝鮮代表が来て会食を開いたらしいですよ」
と、若マスター。
なるほど、そういえば近くに朝鮮学校があったな、と思い出す。
日本育ちの少年少女にとっても、やはりお国の代表はヒーローなのだろうか。
そんなことを考えていると一杯目のブラッディー・シーザーが目の前に置かれる。
これはブラッディー・マリーのホット版とでも言うべきカクテル。
本来であれば唐辛子を漬けておいたウォッカを使うらしいが、
私は辛いものが苦手なので普通のウォッカで作ってもらった。
トマトジュースは好きではないのだが、ハマグリのエキスが入ったこのジュースはスムーズに入っていく。
そう言えばウォッカもあまり得意ではなかったのだが、プロが作ると抵抗がなくなってしまうようだ。
若マスターはこの土地の生まれなので朝鮮学校についても詳しいが、
やはり気になるのはご自分の出身校について。
「平成20年に出身校が統廃合されちゃうんですよ」と、寂しい表情を見せる。
二杯目はジンスト。クィインテセンシャル ドライジン、通称「キュージン」というボトルをひと舐めする。
そう言えば私も母校はほとんど残っていないな。
中学校は全面改装して面影も無いし、高校は急場しのぎのプレハブで三年間を過ごしたから今は無い。
三杯目はマスター自慢のチーズケーキをいただきながら。
「このチーズケーキに合う飲み物はなんですか?」と尋ねると、
マスターはにこやかに、「このケーキにはどんな飲み物でも合うのが自慢です」と答えてくれた。
そんな素晴らしいケーキを食せるのは幸せだが、
これをきっかけに飲み物をチョイスしてもらおうと思っていただけに気が抜けてしまった。
いや、息子(若マスター)ばかりをひいきにされては父(マスター)の面目が・・・
などと余計なことを考えてしまったわけだが。
マスターはそんなことは気にせず、私が楽しく飲めることだけを考えてくれているらしい。
やっぱり年季が違うね。
結局また若マスターに来てもらって、シェリーをベースにしたスプモーニ風のカクテルをいただくことにした。
・
・
・
やっぱりマスターのチーズケーキは絶品だ。
カクテルを飲みながらだといくらでも食べることが出来そうでこわい。
この頃になるとお客さんもチラホラ。
そろそろ腰の上げ時だろう。
今回入荷していたブルイックラディを飲めなかったのは残念だ。
(同時期に入荷したスキャパは早くも空いてしまったらしい。急がねば)
ぜひ次回はデジカメを忘れずに持ってこようと思いながら店を出た。
投稿者 nakimi : 22:09 | コメント (0) | トラックバック
2004年12月29日
年末、BARでのひとコマ [ BAR ]
どんと祭まで仙台に滞在するちょっとした長期休暇なので
東京としばしの別れをすべく、お気に入りのBARに顔を出してきた。
するとそこの若マスターが、前回私が話した年齢のことを覚えていてくれて、
生まれ年のボトルを用意してくれた。
うれしいじゃないですか。こういうことがあるから好きなんですよ。この店。
一杯目がこちら。

グレンロセスの1978
飲みやすいタイプで、チェイサーを多めに含むと余韻が失われてしまうようだ。
琥珀色というよりも金色に近い輝きが印象的だった。
ただ、次に銘を伏せて「なーんだ?」と聞かれたら答える自信はない・・・。
二杯目がこちら

ロングモーンの1973
73年5月のボトリングだそうだ。
カスクなので60度近い男の酒。スペイサイドということもあり、味わいも個性的だった。
ただ、飲みにくいということはなく、強いのにスイスイ入ってしまったのが不思議だ。
自分で加水したところ、ある一線から塩辛さが抜けて急に甘く感じるようになった。
三杯目は、どうしても飲みたくなったので組み立て無視のジントニック。
居酒屋なんかでマズい酒を飲むことが多い年末。
感覚を鋭敏に保つ意味でもこうして匠の技に舌鼓を打つに限る。
ただ残念だったのは、
隣のグループ客がグラスを落として割ったりタバコを灰皿に放置してもくもく煙を上げたり携帯で話したりと
決してマナーが良い集団ではなかったということ。
しかも、リーダー格のオジサンが二人の若者に向かって語るウンチクというかなんというか、
「バーテンダーにはこう注文するのがカッコイイんだぞ」みたいなのがいちいち鼻についた。
(また若者もそれに乗せられてわかったようなことを言うんだこれが)
自分のレシピを持ってるんだぞとでも言いたげにスノッブ気取りで
オジサン「君、二杯目は今のマティーニをこっちのグラスで」
若マスター「・・・それですと少々飲みにくくなってしまいますがよろしいですか?」
オジサン「う、うんうん、いいからいいから」
若者二人「・・・」
私は心の中で大笑いしていた。
この後オジサンの威厳が失われないかどうか心配である。
もちろんそれをフォローするのもバーテンダーさんの仕事だから、若マスターは動じず笑顔で応対してたけどね。
その隣で悠然と構えていた私がタイミングを見計らって
「(三杯目なので)ちょっと順番が違っちゃいますが・・・」と言いかけると
「あ、ジントニックですね」と、若マスター
くぅ・・・しびれるねぇ。。。
隣の三人はポカーーーンですよ。
調子に乗ってアンゴスチュラビターズを多めにダッシしてもらったら風味がキツくなりすぎたのは内緒だ。
--------------------------------------------------
スノッブ マティーニ で検索すると笑えるサイトが次々とヒットする。
「ノイリープラットのボトルを見ながらビーフィーターを飲む」
「頭にノイリープラットのラベルを思い浮かべてジンを飲み干す」
ってそれ、まんまレモンハートのパクリじゃん。
もちろんレモンハートも福西英三氏の影響を受けているし
チャンドラーあたりに元ネタがあるのかもしれないからオリジナルとは言えないだろうけど
どちらにしてもアンチョコの丸写しはカッコ悪いですよ。
そんなのスノッブでもなんでもない。
ノイリープラットは定番だとしても、せめてジンを何種類か試してから自分のレシピを語りなさいよ。
ちなみに私のレシピは・・・・・・無い。
なぜならマティーニを飲まないから。
マティーニはとても強いカクテルなので、お酒に強い人でなければかなり厳しい。
もちろん度数で言えばスコッチの方が上だが、ショートカクテルをチビチビ飲むのはマナー違反。
だから注文しないのである。
ジンストならタンカレーかボンベイサファイヤの両極端。ジントニックはプリマスジンで作ってもらっている。
--------------------------------------------------
Movable Typeでサイトの再構築かけたら15回連続でエラーによる失敗。
もう、xreaサーバー、最悪。
エントリーの送信も3回に1回はしくじってくれるし・・・
絶対有料サービスなんか使わない方がいいよ、ここ。
(基本は私憤だけど、新規エントリーでしくじるとPing先や来客にも迷惑がかかるんだよ)
投稿者 nakimi : 05:55 | コメント (0) | トラックバック
2004年10月23日
BARに行ってきました [ BAR ]
地元にいいBARを見つけた。
貴重なモルトが揃っている本格派だ。

写真はハイランドパークの1976年。
246本しか生産されなかった貴重品の最後の一滴を頂戴することができた。
味は残念ながら好みではなかったが、こうして幅を広げることで酒暦が形成されるのだろう。
その前に飲んだミルトンダフ1974の15年ものは甘味があってまろやかでビンゴのお味。
(減点パパのおかげで「ミルトンダフ・グレンリヴェット」と覚えていたのだが、
今回飲んだのはまさにその、グレンリヴェット表記のある時代のボトルだった)
おすすめでいただいたプライドオブアイラというはじめて見たスコッチも美味しかった。
そこの若旦那が凝るタイプらしく、オ-クションなどにもたびたび顔を出してはいい酒を集めているらしい。
(オークションってのはもちろんヤフオクとかじゃなく本物のオークションの話)
これからも期待できそうだ。

